手囲いのサイズを測り、購入したのはMサイズ。
手囲いの測り方の図。
アウターグローブ。
甲はファイントラックのエンブレムマークをあしらったデザイン。
白っぽく見えるが、実際はシルバーだ。
アイスグローブにあるような、リストストラップや、中指のカラビナループは付いていない。
このスノーグローブには、ミッドレイヤーとしてフラッドラッシュサーモグローブが付属している。
手の甲側。
手の平側。
アウターグローブについているロゴ。
アウターグローブのスノースカートを締め付ける為のコードロック。
アウターグローブに付けられているストラップ。
長さは約19cm。
アウターグローブの中指の長さは約7cm。
レイヤリングを意識しての作りなのか、少し短めだ。
ミッドレイヤーのサーモグローブ。
全体の長さは約22cm。
中指の長さは約7.5cm。
サーモグローブの手首部分の幅は約8.5cm。
ブレてしまっているが、サーモグローブを付けた状態。
中指の長さ8cmに対して、グローブの中指部分は焼く7.cmだが、大きな違和感はない。
サーモグローブの上にアウターグローブを装着。
かなり暖かい。
アウターグローブの中指部分の長さが少し足りない。
違和感があるが、この状態で細かい作業を行うことはないと思うので、今考えられる範囲内では特に問題にはならなそう。
だが、慣れないと結構気になりそうな違和感。
当然ではあるが、ショップ等で実際に手を入れてサイズ確認をした方が良いだろう。
重さ。
アウターグローブだけだと両手分で158g。
サーモグローブだけだと両手分で47g。
合わせて205gだ。(Mサイズ)
製品タグ類。
・雪山でオールラウンドに使えるベーシックモデル。
「スノーグローブ」
・テクニカルな登山にも対応したハイグレードモデル・
「アイスグローブ」
・雪山での活動全般に適したアウター・ミッドレイヤーグローブのセットです。
・ミッドレイヤーは、単体使用時でも雪や雨が付着しにくく、さらに肌面には吸汗拡散性と抗菌防臭性に優れたドラウトエアを使用し、汗をかいても快適です。
・グローブこそレイヤリング。
トリプルシールド。
・レイヤリングで発揮する防水性。
・永く持続する生地性能。
・優れた操作性。
・汗をかいても快適。
・温度調節が容易。
・この製品はレイヤリングトータルで防水性能を発揮するため、シームテープやインサートグローブを使用しておりません。
ドライレイヤーのパワーメッシュもだが、これもまだ、実際に外へ出ての着用してはいない。
室内で着用した感じでは、かなり暖かい。
これで雪かきでもしたら、確実に手に汗をかきそうだ。
実際に山に行ったときにはどれくらいの保温性を発揮するのか。
使用した際に、改めて、使用感をお伝えしたい。
2012/03/04 山で使用してきました!
気温は約4℃。日が照り、風もほとんどない。
パワーメッシュインナーグローブをドライレイヤーとして着用。
その上にミッドレイヤーとしてフラッドラッシュサーモグローブを着け、さらにその上にアウターグローブを着けた。
とても暖かく、手の保温性は抜群。
歩いていると、暑く感じる程であった。
結局、アウターグローブは外し、インナーグローブとサーモグローブのみで歩いた。
サーモグローブにも撥水性をもたせているようだが、やはり長い間着用し、何度か雪に触れていると表面に浸みてきている感じだった。
しかし、インナーグローブのおかげか、手に濡れを感じることはなかった。
アウターグローブを着けていて暑いと書いたが、実は、指先に関してはあまり暖かさはなく、むしろ冷えている感じであった。
指先までは保温性を確保できていない気がした。
そういう点を考えると、保温性という面ではミトンタイプの方が優れていそうだ。
ファイントラック(finetrack) エバーブレススノーグローブ●素材:エバーブレス
●表生地:ナイロン89%、ポリウレタン11%
●裏生地:ポリエステル100% PUラミネート
●グリップ素材:牛革
ファイントラック(finetrack) エバーブレスアイスグローブ●素材:エバーブレス
●表生地:表/ナイロン89%、ポリウレタン11%、裏/ポリエステル100% PUラミネート
●表生地(掌部):表・裏/ポリエステル100%PUラミネート
●グリップ素材:ポリウレタン58%、ナイロン42%
ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュパワーメッシュインナーグローブ●素材:フラッドラッシュパワーメッシュ
●素材:ポリエステル87%、ポリウレタン13%
●重さ:11g
●原産国:日本
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