まずはパッケージ。
このような正面部分がオープンなパッケージだ。
上部も開いている。
側面には大きく「Orbit」の文字。
背面には英語で各部の名称。
取扱説明書を抜粋。
使用電池:単4アルカリ電池4本(リチウム電池可)
電池の入れ方。操作方法。
清掃。使用条件。
電池の入れ方。図解。
電池寿命。明るさ。
トラブルシューティング。
スペアパーツ。
限定付き製品保証。
第一購入者のみで、購入日から1年間。
保証の除外事項。
問合せ先:日本総代理店(株)ロストアロー
それでは、製品を見ていこう。
写真左は収納時の状態。
写真右は使用時の状態。
使用時には、上部のテレスコーピング・グローブを引っ張るように伸ばす。
グローブ下部のバンドにはロゴが刻印されている。
写真上部に見えるオレンジ色の四角いのが電源スイッチ。
グローブを引っ張った使用時の状態で操作することができる。
上部には可動式のフックが2本。
それぞれを立ち上げ、吊るしての使用が可能だ。
分離タイプのフックなので、既に張られているロープやネットに引っ掛けることも可能だ。
ランタン本体の下部を捻って開けるとバッテリーケースを取り出せる。
乾電池用のケースはあらかじめ付属している。
ただし、乾電池(単4型4本)は別売りなので注意。
また、別売りで充電式の専用バッテリー「NRG2」というのもあるようだ。
本体の重さだ。
本体のみの場合は84g。
アルカリ電池4本を入れた状態では130gだ。
高さ。
収納時の高さは約10.5cm。
フックを立てると約12cmだ。
比較用に500mlのペットボトルを並べてみた。
使用時の高さは約14.2cm。
フックを立てると約15.7cm。
こちらも比較用に500mlのペットボトルを並べた。
実際に明かりを点けてみよう。
最初にスイッチを入れたときには常に最高照度での点灯となる。
点灯状態でスイッチを長押しで照度調整が出来る。
照度は無段階での調整が可能。
長押しすると徐々に照度が変化する。
そして、照度の上限・下限に達したところで一度点滅し教えてくれる。親切な機能だ。
まずは最高照度。
思った以上に明るい。
床に直置き状態。
照らされた光の直径はおよそ60cmだ。
次に最低照度。
最低にすると結構暗い感じだ。
こちらも床に直置き状態。
照らされた光の直径はおよそ40cmだ。
少し高い位置で...
ということで、良い台などがなかったのでペットボトルを横置きにして台にする。
台の高さは約9cmだ。
すると、光の直径はおよそ90cmにまで広がる。
手に持って少し高い位置から照らす。
やはり暗くなる。
ランタン直下には光があたらず、影になる。
小型でこの照度。
ソロキャンプ用途には十分である。
また、不意な停電時の為に1つ常備しても良さそう。
当初ソロキャンプ用にと買ったのだが、2011年3月以降、すぐに使えるよう家族がわかる場所に置いている。
ただ、光の色が白色LED特有の青白い明かり。
暖かみのある色ではないので、好みが分かれるところでもある。
その点はネットで検索すると、フィルムなどを貼って色温度を調整するカスタマイズをしている人もいるので参考にすると良いだろう。
今回紹介したカラーはウルトラホワイト。
2010年モデルである。
2011年は製品カラーを変え3色展開している。
黒系のダークチョコレート。
緑系のライムグリーン。
赤系のラーバ。
女性の支持も得られやすいカラー展開といえる。
価格的には3000円を超えるので、他の類似製品よりも高めである。
安いものを探せば他にも見つかるが、大きさ・機能性・デザイン性を問うとなかなかいいものがない。
少し拘りのある方へ、オススメしておきたい。
最後に...
この実際に明かりを点けたレポ、実は新品の電池で行ったのではない。
2011年3月11日と4月7日のそれぞれの地震による停電時に使用した為である。
停電は延べ4日。
サブとして使用していたので、総使用時間はおよそ4時間くらいと思われる。
その点、ご了承いただきたい。
公式スペック
直径
高さ
重量
収納時
5.3cm
10.2cm
84g
使用時
5.3cm
14.0cm
130g
高照度
低照度
最大電池寿命
約10時間
約24時間
ルーメン
45
3
照射直径
※4m
N/A
※どれくらいの高さに吊るしての範囲かは不明
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