★パスファインダーチェストバッグ【パーゴワークス】

やす

2013年02月26日 06:55

山歩き。

日帰り、テント泊を問わず、行動食や必要なときにすぐに取り出したいものなどは、バックパックの雨蓋のところに「ゴチャ」っと詰め込んでいた。
これでは歩きながら使いたいものを取り出すことは不可能。

足を止め、バックパックを下ろして取り出す。
休憩でもない限り、バックパックを下ろすのは手間。
テント泊などの重装備であればなおさらだ。体力・筋力を消耗してしまう。

これでは不便と、ポーチ、サコッシュ、チェストバッグ等、使い勝手が良さそうなものを探していた。

雑誌などでもよく見かけるのはパーゴワークスのパスファインダー。
しかし、身に付けるような物は定番は外したいような気もする。

山と道サコッシュなんかもいいなと思ったり。
だがいろいろ探しても、機能的に、自分の希望を満たす物がない。

使い勝手が良さそうなバッグ。

最後にいきついたのは...


コレだ。


【PaaGo WORKS(パーゴワークス)】
PATHFINDER CHESTBAG(パスファインダーチェストバッグ)
(Mサイズ、ライトオリーブ)

【送料無料】【PaaGo WORKSパーゴワークス】レインカバー付きチェストパック【送料無料】PaaGo...
価格:5,460円(税込、送料込)


まずは全体の雰囲気。
よくみかけるカラーはグレーが多いような気がするので、ライトオリーブにしてみた。
他にはブラックもあるようだ。


背面の雰囲気。
メッシュのポケットが付いている。


メッシュポケットと本体の間にも、物を挟めるようなスリットがある。
本来はバックパックのウエストベルトを通すためのもの。
500mlのペットボトルが入るくらいの余裕はあるが、落としてしまうそうなので、こんな使い方は止めよう。


メッシュのポケットの口は、マジックテープで閉じるタイプ。
全体ではなく、一部分のみだ。
ポケットの中に入っているのは、レインカバー。


レインカバーはこんな感じ。
装着後、ドローコードで絞る。


バッグに付けられているジッパーには全て、このようなプラスチックパーツがついたストラップが付けられている。
開け閉めの際に指を通しやすいし、また摘みやすくもある。
使い勝手の良さ、ユーザーへの配慮が伺える。


バッグのパーゴワークスのブランドマークが付いている部分を開いてみる。
ここもマジックテープ。


その内部には2箇所の収納。


1つはこのようにジッパーが付けられており、大きく開くことが出来る。


開くとこんな感じだ。


小さなポケットと、マップ等を挟んでおく所がある。


マップ等を挟んでおく場所。
そこは透明の素材が使われている。
ポケット状ではなく、サイドだけが固定されているようだ。
このような作りにすることにより、使い手の活用の幅が広がりそうだ。


先に紹介の写真でもわかるとおり、ポケットは2つ。
それぞれの幅は約12cmと約4cm。
深さは約10cm。


マップを挟んでおくところの幅は約20cm。


もう1つの収納。
マジックテープで止めるタイプ。
コンパスなどのストラップを付けられるようなフックもある。



次はメインの収納だ。
2つのジッパーを開くと中はこのようになっている。


バッグ内の表側にメッシュポケット。
背面側には左右に2つのポケットと、中央にはボトルを入れるスペース。


ポケットにはまちがあるので、少し厚みのあるようなものでも収納できる。
片側のポケットの方には、このようにフックも付けられている。


ボトルを入れる部分の下部は開いている。
付属のタグには250ml、パスファインダーの製品サイトには300mlまでのペットボトルを収納可能と記述が異なるが、そのサイズのボトルは手持ちが無かった。(2013/2/25時点)
とりあえず、500mlのボトルを入れてみた。
やはり無理なようだ。


左右のポケットにそれぞれ、デジカメとスマホをいれてみた。
カメラ:オリンパス TG-810
スマホ:iPhone4S
カメラは厚みがあるタイプなので、結構ギリギリな感じだ。


ベトナム製のようだ。


バッグに付けられているベルト。
バックルが付けられており、これがこのバッグを使う上で大事な役割をする。


このベルトを調整して、最大まで長くした状態。


付属のショルダーベルトとアタッチメント。
2種類付属している。


ショルダーベルトは、ウエストバッグとして使うような場合にも。
アタッチメントは、バックパックなどに固定して使用するような場合に。
それぞれ、用途に合わせて使用する。


アタッチメントは、バックパックのショルダーベルト等の長さを調整するパーツなどに取り付ける。



バッグを取り付けるとこんな感じ。
実際の使用イメージは、パスファインダーの製品サイトを見ていただきたい。


バッグのサイズ。
幅、約23cm。
高さ、約15cm。(上下の縫い目を基点とした場合)
厚み、約5cm。(サイドの生地の幅)
膨らみがある感じなので、実際には各1~2cm程大きいと思う。


バッグ本体の重さは220g。
(ショルダーベルト、アタッチメント、レインカバーは含まず)


レインカバーの重さは21g。
ショルダーベルトの重さは19g。
アタッチメントの重さは15g。



付属のタグ。
PaaGo WORKS
LET'S PACK AND GO!
PATHFINDER CHESTBAG with RAINCOVER


「必要なものをこのひとつに」
パスファインダーは旅に必要なものを常に身に付けておくためのバッグです。
その抜群の収納性と柔軟性の高さにより、ハイキングからアドベンチャーまで、あなたの良き相棒となるでしょう。


「3WAY」
・CHEST BAG
・SHOULDER BAG
・WAIST BAG
主素材:ナイロン210D ポリウレタンコーティング
付属品:レインカバー、アタッチメント、ショルダーベルト


「9POCKETS」
・QUICK FLAP
・PEN HOLDER
・KEY HOOK
・GUIDE POCKET
・NOTE POCKET
・MAP POCKET
・BOTTLE POCKET
・PHONE POCKET
・MESH POCKET


「HOW TO USE?」
・付属のアタッチメントをバックパックのショルダーベルトに取り付けてください。
・チェストバッグのバックルと連結してストラップの長さを調整してください。
・バックパックのウエストベルトをチェストバッグの背面スリットに通してください。
・レインカバーは上部2カ所のスリットにベルトを通してお使い下さい。



購入の決め手となったのは、レインカバーが付属しているという点だろうか。

いくつか見た中では、カバーが付いているのはこの製品だけであった。
他は生地に撥水タイプのものを使用してはいるが、「雨水が隙間から入り込む場合があります」などの注意書きがみられた。
やはり雨の際には、こういったカバーがあると安心だ。

収納用のポケットが多いのも魅力。

3種類のサイズを展開しており、Lサイズと迷った。
Lサイズであれば、500mlのペットボトルを内部のボトルホルダーに収納可能なのだ。

しかし自分は、ハイドレーションを使用したり、ボトル専用のホルダーをいつもバックパックに付けているので、ボトルの収納は考慮しないことにした。



このパスファインダーチェストバッグ、元はHOBO GREAT WORKSブランドで発売されていた「HOBOパスファインダーチェストバッグ」。
これはアウトドア関係の雑誌などで目にすることの多いフリーライター、ホーボージュン氏がプロデュースしたもののようだ。
「HOBO」の名からすぐに連想できる人も多いのでは。

それを大幅にモデルチェンジしたものが、今回のパスファインダーチェストバッグである。

実際にバッグを手に取ってみると、メーカー視点の「売れるもの」というよりは、ユーザー視点の「使い勝手の良いもの」と感じた。


実使用はまだない。

使ってみなければわからない部分もあるのだろうが、現段階では即戦力といった便利アイテムとして期待している。



紹介したのはMサイズ。
他にLサイズSサイズもある。

【ザック】【バックパック】【パックアクセサリー】PaaGo WORKS(パーゴワークス)パスファインダ...
価格:6,300円(税込、送料別)

【ザック】【バックパック】【パックアクセサリー】PaaGo WORKS(パーゴワークス)パスファインダ...
価格:4,200円(税込、送料別)




あなたにおススメの記事
関連記事