★登山★八ヶ岳(その1)【長野・山梨県】

やす

2010年08月01日 06:55

関連記事
★登山★八ヶ岳(その1)【長野・山梨県】
★登山★八ヶ岳(その2)【長野・山梨県】
★登山★八ヶ岳(その3)【長野・山梨県】
★登山★八ヶ岳(その4)【長野・山梨県】
★登山★八ヶ岳(その5)【長野・山梨県】


前回の福島へのプチ遠征から約1ヶ月。
夏の3連休は自由の身になれそう。
これはチャンスと遠征の計画を進める。

梅雨の影響で行き先が決まったのは出発前日15日木曜日。

今回目指すのは「八ヶ岳」だ!

今シーズン初のテン泊。
気持ちが高ぶる。
楽しみだ。

では...


さぁ、出発だ!
2010年7月16日(金)

日中は通常の仕事。

23:40頃
自宅を出発。
メンバーを拾いながら高速へ向かう。


2010年7月17日(土)

0:00頃
コンビニで車中で食べるものなどを軽く買い出し。
そして東北自動車道へ。

今回、行きは
東北道→磐越道→北陸道→上信越道→長野道→中央道
の順で、北陸をまわって行くことにした。
目指すICは諏訪南ICだ。

3:00頃
磐梯山SAに到着。
ここで給油しておく。

7:00頃
梓川SAに到着。
ここで少し休憩。
久しぶりに北アルプスの山を眺める。
ここでも一応、給油。

8:00頃
諏訪南ICに到着。
IC付近にあったコンビニで、飲料や行動食、今日の昼飯を調達。
ここから美濃戸を目指す。
地図上ではそれほど遠くは無いようだ。

8:15頃
美濃戸口、八ヶ岳山荘へ到着。
ここの駐車場に車を止める選択肢もある。(1日500円)
が、徹夜移動の疲労もあるため、少し先まで車で行くことにする。

とりあえず、ここで登山届を提出してから行って欲しいとのことなので、ここで提出。
美濃戸へ向けて出発だ。

八ヶ岳山荘を過ぎてからは、予想以上の悪路。
途中、車体の裏を擦る事も...
もちろん、八ヶ岳山荘から歩いてきている登山者もいるので注意が必要。

8:30頃
ようやく駐車場があるところへ到着。
今回は最初にある「美濃戸高原やまのこ村」の駐車場に車を止める。
ここの駐車場は1日1000円だ。
2泊3日の予定なのでここで3000円の支払いだ。

9:00頃
食料、飲料を詰め込み最終準備完了。
予想以上にザックがパンパンだ。

自宅で測ったときのザックの重さは17kg。
これに食料、飲料に保冷バッグに保冷剤で20kgくらいか。
まだまだ持ち物の取捨選択が下手なようだ...

さて、ここからが本当の出発となる。
2泊3日の山歩き。
期待と不安が交錯する。

大きく深呼吸。

もう一度気を引き締めて、再度...


さぁ、出発だ!


9:00
やまのこ村の駐車場をあとにする。
前回の白馬縦走のときよりも重くなっている...


9:15
赤岳山荘を過ぎ、美濃戸山荘まで来た。
ここでようやく八ヶ岳の案内板を発見。


今回は赤岳→横岳→硫黄岳の順に歩こうということで、赤岳に近い行者小屋をベースとすることに。
南沢コースで行者小屋を目指す。

登山道は樹木で覆われているが、その隙間から差し込む光が辺りの緑を際立たせる。


9:30
ちょっとした木の橋が現れる。
短いが、滑りそうなので慎重に渡る。


9:50
まだ樹林帯だ。
道がわかりにくそうなところなどにはロープが張ってあるので安心。
また、ところどころに目印となるものが木に結び付けてあったりする。
しっかり周りを見て歩けば、道を間違えることはなさそうだ。


10:20
連休ということもあるのであろう。
大きなザックを背負った登山者の姿が多く見られた。
といいながら、自分のザックはさらに大きかったらしい...


沢沿いを歩き、清らかな水の流れに心癒されるところもあれば、自然災害の跡だろうか。流されてきたと思われる木片が大量に...


10:50
少し開けたところに出る。
明るいが、なんとなく雲行きが怪しい。
八ヶ岳山荘で「雷注意報」が出ているという情報を聞いていたが...


11:00
土砂が流れたようなところへ出る。
前方を見上げるとそこにはガスがかかった高い山が見えている。


もう少し良く見えるところに。
見えているのは横岳方面か?


あの尖ったところ、本でみたことがあるような...
テンションがあがってくる。


11:05
また、木の中へ...
前は明るい。早く山を眺めたい。
先を急ぐ。
ところどころ、目印がついている。


11:25
山の上に小屋が見える。
「まさかあそこが行者小屋?」と、一時、気が遠くなってしまったが、あれは赤岳展望荘であった。


11:30
ようやく行者小屋に到着。
早速、テント場利用の手続きを行う。
ここのテント場の料金は1人1泊1000円だ。
ここで2泊するので2000円を支払う。


ちなみに、1度払ったら急遽1泊で下山しても返金は不可である。
また、利用料にはトイレ使用料も含まれる。
小屋泊、テント場利用者以外は、トイレ使用料として100円を備え付けの箱へ。
水場は水道式で蛇口をひねると出てくる。水場の利用は無料だ。

行者小屋て到着時のテント場の様子。
まだ昼前なので、数は少ない。
これからどれくらい増えるのか...


手続き後、早速テントを張る場所を探す。
大きな石がゴロゴロしていたりするので、なかなか良い場所が見当たらない。
「ここは人が歩くところだよなー」とか「ここは傾斜がキツイかなー」とかブツブツ言いながら探し歩く。
最終的に、友人らから離れたところへ設営。


テント内にイスカのコンフィマットレスを広げ、くつろぎモードへ。
金曜日の仕事後、徹夜で運転8時間半。
そして2時間半ほどの登山。
さすがに疲れている...

と、寝そうになっているところへ友人達が。
昼飯の誘いである。
小屋前で昼食をとる。

この時に友人が買って食べていたトマトが実においしそうであった。
冷たい流水に浸され、とても冷えているようだ。1個200円。
残念ながら写真なし...

この後、ひとりテントへ戻って休憩。


16:50
少し早いが夕食の準備。
本日のメニューは「炊込みおこわ」と「ベーコン」。
もやしなども炒めたいと思っていたが、前日に買い忘れ...
汁物は...ちょっと面倒になり今晩はパス。


お湯をわかして炊込みおこわに注ぐ。
待つこと15分。
そして待っている間にはベーコンを焼く。


この炊込みおこわ、思ったよりもふっくらしていて温度も熱め。
なかなかおいしかった。


その後、テント内でゴロゴロ。
まわりの騒々しさになかなか眠れなかったが、21時頃、眠りに着いた。


明日は朝5時30分出発予定だ。
遅れないよう、早めに起きなければ。


つづく

★登山★八ヶ岳(その2)【長野・山梨県】



アライテント エアライズ1 スカンジウム仕様








キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ハイフロン加工フォールディングフライパン16cm







尾西食品 炊き込みおこわ 100g




あなたにおススメの記事
関連記事