2010年9月4日(土)
★9:40頃
小屋近くのベンチ付近に見える道標。
祓川からきたので、小赤沢方面へ歩いてみる。
すぐに湿原が目の前に広がる。
ガスがかかっているのが残念だ。
ガスのせいで、その広大な湿原の全てを見渡すということはできなかったが、それでも広さは十分にわかる。
ここが山頂とは思えないほどの広さだ。
もっと晴れて周りを見渡せるときに、ゆっくりと散策を楽しみたいものだ。
木道にそって付近を歩き、大きな建物に向かって歩く。
方向的には、山頂の小屋方向であり、戻る感じだ。
大きく、建物脇にはベンチやテーブルがある。
そこは「苗場山自然体験交流センター」というところだ。
地図でみたときには、ここは何か写真等が展示されているようなところかと思ったが、山小屋とか山荘と同じく休憩や宿泊が可能である。
トイレはもちろん料金がかかるが、中での休憩にも300円かかる。
なかでは山バッジも販売されている。
(クリックで拡大)
ここでバッジを買い、そして今シーズン、山で飲む炭酸飲料のおいしさに気づきここでも炭酸ジュースを買う。
方角によっては青空が見えて気持ちのよい天気という感じ。
空を眺めながら、その場で一気に飲み干す。
交流センターの入り口正面にある細い道をたどると、山頂の小屋裏へと続いていた。
そして、しばし周囲を眺める。
★9:55
もう少し待てばガスが晴れそうだが、今回の野望もある。
景色を目に焼きつけ、山頂を後にする。
下山開始だ。
登るのに苦労した急坂は滑りやすいため、慎重に、ゆっくり降りていく。
ガスが上がった為か、周囲の景色もだいぶみえるようになった。
★10:10
急坂の終わりを告げる「九合目」の標識。
ここまで降りるとガスもなく、気持ちの良い天気だ。
お花畑を過ぎ...
★10:20
水場「雷清水」で冷たい水でリフレッシュ。
★10:30
神楽ヶ峰(八合目)を過ぎる。
登りでは気がつかなかったが、このあたりからカッサ湖(田代湖)が見える。
股スリ岩を過ぎて...
★10:40
小松原分岐に到着。
ここを過ぎたところで、森林ボランティアのグループであろうか?
落ち葉をあしらった手作りの栞を頂いた。
沢山持っていたので、登山者に配って歩くのだろう。
★10:50
上ノ芝を過ぎて中ノ芝に到着。
★11:05
下ノ芝に到着。
★11:40
和田小屋まで戻ってきた。
★11:55
途中、少々迷ったものの、無事駐車場に戻ってきた。
苗場山制覇だ!
登り2時間30分。
下り2時間。
休憩も含めておよそ5時間。
(結構急いで)ほぼ予定通り。
事前にしっかり時間計算しておくべきだと反省...
と、そんなにのんびりしている場合じゃない。
昼前に下山できたら、そのまま谷川岳へ向かおうと考えていたのだ。
谷川岳は土合口よりロープウェイを利用すると比較的短い時間でピストン可能である。
早速車移動を開始。
来た道を戻り、湯沢ICへIN。
水上ICより土合へ向かう。
続く。
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