★登山★表銀座-常念山脈 燕岳~常念岳(完結編)【長野県】

やす

2011年01月25日 06:55

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2010年9月20日(月)


昨晩よりは眠れているような気はするが、やはり夜中に何度か目が覚めた。
風が強いわけでもなく、雨が降っているわけでもなく...
何かに不安?

また眠りに就こうと目を閉じていると、ポツポツとテントに何かが当たる音が。

雨だ!

本当に少し、本降りではない。
が、徐々に雨音の数が増えていく。

嫌な感じだ...

携帯を手に取り、時間を確認する。
★3:00過ぎ
雨が気になり眠れない。
山泊での初めての雨だ。
眠れるわけがない。

シュラフから出て、寝具を片付ける。
そして、着替えを済ませる。

★3:55
朝食の準備だ。
今日の朝は、やはりシリアル。
昨日の朝とは違う味。4種類持ってきていた。
これで体が温まる。



★4:20
食事の後片付けをし、荷物の整理をする。
雨は本降り。だいぶ強くなっていた。

雨の中でのテント撤収。
荷物やテントのインナーなどがあまり濡れない様にするためにはどうすればいいか?
撤収手順を考えながら、また、テントを容易に仕舞えるよう荷物の入れ方を工夫し、ザックに十分なスペースを作る。

持ってきていた大きいビニール袋をレインウェアのポケットに入れ、すぐに取り出せるようにする。
複数枚を別々のポケットに入れる。

★5:10
メンバーの声がする。
みんな撤収を始めているようだ。
レインカバーをかけたザックを出し、ビニールを敷いた上に置く。
風が無いので、全てのベグを抜く。
フライシートを外し、丸めてビニールへポイッ。
インナーも底面が外側になるようにして、軽くたたんでポイッ。
アンダーシートは汚れている面を内側にして雑にたたんでポイッ。

丸めただけなので大きいが、ザックに十分なスペースを作っておいたので簡単収納。

雨だからか、撤収作業を始めている人は少なかった。


メンバーがまだ撤収作業中だったので、降り用の飲み物を買いに常念小屋へ。

★5:35
戻ってみると、メンバーは撤収完了。
待たせてしまった...

急いでザックを背負って...


さぁ、出発だ!


★5:40
常念小屋からすぐの常念乗越。
ちょっと写真はボヤケけているが、ここは標高2450mのようだ。


近くに一ノ沢への道標が。
こっちはH2460。
ま、だいたいそれくらいなのだ。
一ノ沢までは5.7kmのようだ。


道はすぐに樹林帯へと入る。


石で足場がよくない上に急。しかも雨。
気をつけて降って行く。


★5:50
ベンチに到着。
特に座るところはなかったような...
まだ0.5kmしか進んでいない。


少し進むと倒木が!
下の隙間を潜るのだが、ザックがあるので大変だ。


★6:10
沢だ。


っていうか、水場?
常念乗越から1kmの地点。
登りの際はここが最終水場になるようだ。


水はここから。
雨なので、なんとなく...
飲むのはやめておこう。


急で、大きい岩のところもあれば...


整備されたところもある。



★6:30
胸突八丁まで来た。
一ノ沢までは4.3km。


★7:20
水が流れるところを横切る。


★7:35
烏帽子沢まで来た。
距離的に常念乗越と一ノ沢の中間付近だ。
だが、標高を見ると...


登りでは、2.9kmで標高差710m。
降りでは、2.8kmで標高差450m。
ここからは幾分、傾斜が緩やかになりそうだ。

道はこんな感じ。
足場はそれほど良くない。
岩、石も濡れているので滑らないように気をつけて行く。


★7:50
大滝に到着。
あと2.1km。


こんなところも渡り...


★8:30
山の神に到着。
あと0.5kmだ。


ここには鳥居もある。


★8:45
来たっ!
一ノ沢登山口。
長かった...
手前の小屋はトイレだ。
奥は山岳相談所



常念口一ノ沢山岳相談所。
中に入って、自由にお茶などを頂けるようだ。
このときにはミニトマトも置いてあった。


付近には結構タクシーが待機していた。
みんな予約済みのタクシーなのだろうか?

少し休憩し、道路伝いに歩いていく。
車の回送サービスを頼んでおいたのだが、間違って他の登山口に行ってないよなーとか、ちょっと心配。

が、それもいらぬ心配。
比較的登山口にに近い方道路沿いのスペースに車があった。
中房温泉まで戻る時間のロスもない。
良いサービスだ。

車に乗り込み、途中のホテルで温泉に浸かり、豊科ICから高速IN。
途中、昼食、夕飯と食べ、帰宅したのは20時近くだったと思う。

無事に家に帰って、登山の全行程が終了だ。

登山2周年記念の遠征、楽しめた。
疲れたけど、辛いときもあったけれども、すごく楽しめた。

今年の秋、3周年記念の遠征はどこへ行くことになるのだろう?
まだ先だが、今から楽しみにしている。


表銀座-常念山脈 燕岳~常念岳  完



★☆★☆★ やすのテント泊装備 ★☆★☆★
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