★登山★八ヶ岳(その3)【長野・山梨県】
この山荘のデッキにベンチ、テーブルがあったのでそこで15分ほど休憩だ。
眺めもよく、遠くに富士山が見える。
富士山から視線を右に向けると南アルプスが見える。
8:30
赤岳頂上山荘を後にし、横岳(奥ノ院)を目指す。
いい感じの稜線が見えているが、歩くことを考えると、とても険しそうである。
8:45
赤岳天望荘が見えてきた。
行者小屋から見えていた小屋だ。
振り返ると、澄んだ青空。
赤岳頂上山荘も見え、結構下ってきたなと感じる。
赤岳天望荘手前には県界尾根方面との分岐点がある。
「県界」の文字の上のほうに赤岳頂上山荘がみえる。
8:50
赤岳天望荘に到着だ。
入り口上の屋根に、ライブカメラらしきものがある。
少し広いところで一休み。
赤岳方面を眺める。
赤岳天望荘は屋根につけられている風車のようなものが印象的。
9:00
先へ歩みはじめる。
やはり道は険しそうだ。
9:05
少し歩いたところで、地蔵ノ頭に到着。
地蔵尾根との分岐点。
ここを下れば行者小屋に行ける。
家族連れの方などは、ここから下っている人が多いように見えた。
再度赤岳を振り返る。
何度見ても飽きることは無い。
赤岳の右には中岳、阿弥陀岳が見える。
余裕があれば、行ってみたかった。
9:15
梯子現る。
険しさが増してくる。
すれ違いが困難なところも出てきて、道を譲り合いながら進む。
写真左:急斜面を梯子で登る
写真右:「道はどこ?」というような岩場も歩く。
9:30
またまた赤岳を振り返る。
ヤマケイアルペンガイド「八ヶ岳」の表紙にやや近い雰囲気。
手前の岩が表紙に写っている岩と同じだと思う。
もう少し歩いたところが撮影地か?
9:40
まだ険しい岩場が続く。
景色を楽しみながら、花を観賞しながら、足元を確認しながら進む。
9:50
日ノ岳? 鉾岳? 石尊峰?
どこかわからなかったが、一つのピークに到着。
9:55
近くにはウルップソウが咲いていた。
時期的には少し遅い感じか。
10:00
三叉峰(さんじゃほう)に到着。
杣添尾根(そまぞえおね)との分岐だ。
「あれが横岳?」「どれが横岳?」
と何度も友人に聞きながら歩いてきたが、なかなかたどり着かない。
横岳はまだかー?
10:25
ようやく横岳に到着だ。(2829m)
長かった...
が、赤岳ほどの達成感は感じられない...
写真を撮って、硫黄岳を目指す。
10:35
どこまで続く、この岩場...
こんなところや、あんなところも。
結構高度感のある場所もあり、慎重になる。
すれ違いが困難な場所では、しばらく待つことも。
10:40
後ろを振り返る。
キツイ岩場を抜けたようだ。
ここから先は、もう危険なところはないだろう。
と思いたい。
でも、まだ軽い登りの岩場はあるようだ。
その先には、いよいよ硫黄岳の姿が。
10:45
台座ノ頭の付近だろうか。
コマクサが咲いており、どことなく秋田駒ケ岳を思い出させるような風景が広がっていた。
そのコマクサのなかには、珍しい白いコマクサが咲いていた。
10:55
足場の悪い、大小の石がころがる道を行く。
硫黄岳山荘が見えてきた。(写真中央右側)
11:00
硫黄岳山荘到着だ。
山荘前には、キレイなテーブルや椅子がある。
トイレの利用は1回100円であるが非常にキレイだ。
山でこんなにキレイなトイレを利用できるとは思っていなかった。
また、ここで水も補給できる。1リットル100円。
食事なども提供しているようだ。
ここでペットボトルの炭酸飲料を購入。400円。
おいしくて、その場で飲み干した。
つづく
★登山★八ヶ岳(その4)【長野・山梨県】
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