★ドマドームライト2（詳細編）【ライペン(RIPEN)】

【関連記事】
★エアライズ１(その１) 【アライテント】
★エアライズ１(その２) 【アライテント】
★ドマドームライト2（詳細編）【ライペン(RIPEN)】
★ドマドームライト2（設営編）【ライペン(RIPEN)】


最初に買った山岳用テント「エアライズ１」。

当時、ダブルウォールのテントとしては最軽量の部類。
「なるべく軽いダブルウォールテントを」ということで選択。

特に大きな問題は無かったのだが、前室に不満が出てきた。

朝や雨の際には前室でガス機器を使うのだが、やはり狭い。
無理ではないのだが、朝だと朝露で濡れて前室の上部が低くなってしまっていることが多い。
これだと高さのあるバーナーだと少々怖い。

広い前室が欲しい。

エアライズ用のＤＸフライを買うか？
結構価格が高い．．．重さも７９０ｇ。
メーカー仕様をみると、ＤＸフライ仕様のエアライズ１は１８５０ｇ。

この重さなら他のテントを検討してみようか。

ライペンのドマドームライト２、ニーモのロシ２Ｐ、クアンタムエリート２Ｐが最終候補。

重さ、収納時の大きさ、前室の広さ、設営のしやすさ。

これらを総合し、最終的に選んだのはコレ。


ARAI TENT（アライテント）
【RIPEN(ライペン)】
Doma Dome LIGHT2（ドマドームライト2）

購入時の状態。


セット内容。


タグ。
左のダグはアライテント社、右のタグはＹＵＮＡＮ社のもの。



■ドマドーム（ライト・メッシュ）取扱い説明書
画像をクリックすると拡大表示。
スキャンすればいいのだが．．．なんとか読めるレベルかと。

【セット内容】
テント本体x1
フライシートx1
テントフレームx3
ペグx13
リペアスリーブx1
本体用張綱x4
フライシート用テンションコードx1
シームコートx1
取扱い説明書x1


【テント内での火器の使用について】
【換気の重要性について】
【シームシーリングについて】
【張綱とペグについて】


【ドマドーム設営手順】
【紫外線について】
【結露について】




【リペアスリーブについて】
【アフターケアについて】


【クリーニングについて】
【修理について】
【品質保証について】



シームコート。
粘度が低いので垂れやすく、取り扱いに注意だ。


【用法及び取り扱い上の注意】
・シール部の油、塵、水分等を拭き取って下さい。
・ミシン目等に均一に塗布して下さい。乾燥時間は３０～６０分です。
・有機溶剤を含有していますので、換気を充分行い、火気に近づけないように充分注意して下さい。
・使用後は密閉して、子供の手の届かない場所に保管して下さい。


テントフレーム。
ビニール袋に３本入っており、内１本にリペアスリーブが通されている。


フレームには「ＹＵＮＡＮ」のマーク。
韓国ユナン社製のエアハーキュリーフレーム。
世界３大テントポールメーカーのようだ。
レアメタル「スカンジウム」を含有している。


フレームの先端、接続部。


長さは約３７．５～４０．５ｃｍ。


１本あたりの重さは１９６ｇ前後。
３本とも測ったが、若干のバラつきがあるようだ。
３本で５９１ｇ。


リペアスリーブの長さは約１３ｃｍ。
重さは８ｇ。


フレーム用収納袋の重さは１０ｇ。


フレームセットの初期状態の重さは６１８ｇ。
（収納袋、フレーム３本、リペアスリーブ、ビニール袋）


フレームが入っていたビニール袋の重さも量ってみた。
その重さ８ｇ。
意外に重さがあるものだ。


テント本体とフライシート、ペグが入れられている袋。
収納袋はコンプレッション機能付きだ。


コードロックが付けられている。


口は二重構造。


この袋内の一式。
フライシート、テント本体、ペグ、収納袋。


フライシートのタグ。
「Doma Dome LIGHT 2」。
日本製だ。


縫製を担当したと思われる方の名前もある。


フライシートの重さは４１７ｇ。


テント本体の重さは８４８ｇ。


収納袋の重さは４８ｇ。


付属のペグは同社のジュラルミンペグ。
頭と先端の形状。


長さは約１６ｃｍ。


１本の重さは１４ｇ。
１３本で１８２ｇ。


ビニール袋に入った状態で１８４ｇ。


フライシート、テント本体、ビニール入りのペグを収納袋に入れた状態の重さは１４９５ｇ。



同社のエアライズ１とドマドームライト２の収納状態での比較。
左がエアライズ１、右がドマドームライト２。


５５５ｍｌのペットボトル２本を並べてみた。


テントフレームも一緒に。



収納時のサイズは想像していたよりも大きかったが、許容範囲内。
収納袋にコンプレッション機能があるのが幸いだ。

重さもトータルで２１００ｇ近くになるが、広さとのトレードオフ。
我慢ポイントだが、他の荷物で相殺したいところ。

次回は、実際に設営しながら紹介する。


以下が最終候補の３テント。

【ライペン　ドマドームライト２】


【ニーモ　ロシ２Ｐ】


【ニーモ　クアンタムエリート２Ｐ】

あなたにおススメの記事