★登山★鷲羽岳(2012/07)第五章【長野県、富山県】

やす

2012年09月04日 06:55




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三俣山荘で簡単に昼食を済ませる。

山荘内のトイレも借り、また、入り口前の水場で顔を洗いスッキリする。


ベンチに座り、暫しのんびりとした時間を過ごす。


これから双六山荘まで戻らなければならない。
昨日の夕方の天気を考えると、あまり遅くなると今日も天候が悪化するかもしれない。

足の調子からすれば、あまり早く歩けないのは明らか。

となると、あまり遅くなるわけにはいかない。



さぁ、行こう!
2012年7月29日(日)

★13:45頃
三俣山荘を出発。
双六山荘へ向かう。


槍ヶ岳もハッキリと見えている。


三俣山荘のテント場付近、水が流れているところを歩いて行く。


テント場を過ぎると、勾配がキツくなってくる。


★14:10頃
この斜面を登りきれば、楽になるはず。


キツい登りを終える。
振り返ると青空が広がっている。
右から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、祖父岳。


★14:20頃
ベンチまできた。
調子がよければ、あの稜線を歩いて帰りたいが...


ハイマツトンネルへ。


★14:30頃
三俣峠に到着。
三俣蓮華岳は雲から出たり隠れたり。
登れば黒部五郎岳や雲ノ平方面も見えるのだろうが、黒部五郎岳方面にはずっと雲が出ていたので、多分今日は見えないだろう。
足の調子もある。疲労もある。
今回はまた巻き道を戻ろう。


巻き道方面への道。
しばらくは平坦だったり、ゆるいアップダウン。


普段はあまり撮らない花の写真を撮りながら歩く。


なだらかで、辺りにはお花畑が広がる良い道だ。



振り返ると、鷲羽岳からどんどん遠ざかっていくのがわかる。


南西のほうからくる暗い雲が気になる。
槍ヶ岳も隠れそうだ。


三俣峠からは、どちらかというとゆるい下りが多い感じだ。


と思うと、短いが急な登り。


そして、注意が必要な場所も。


斜面の上、稜線の方を見上げると、ガスで少し霞んで見える。


★15:25頃
ほぼ平坦な道が続く。
奥の急な登りを越えれば、その先に双六岳への分岐があるはずだ。


この巻き道には、いくつかの沢があるので暑いときにはとても助かる。
見上げれば稜線はすぐそこだというのに、水量が豊富。不思議だ。


急斜面。
今日の最後の試練といったところか。


残雪を注意しながら歩く。


★15:55頃
だいぶガスが入り込んできた感じだ。
やはり今日も雨が降りそう。


★16:10頃
分岐に到着。
双六岳山頂方面はガスで見えない。


少し歩くと、双六山荘が見えた。
あとは下るだけ。
急勾配なので、気を付けて歩く。


山荘の水場の源?


山荘に立ち寄り、果汁の飲み物を買い、一気に飲み干す。
疲れているときには、フルーツや果汁系の飲み物は美味しい。

★16:30頃
そしてテント場へ。


花が多く咲いているところで、ゆっくり写真を撮ったりしていたためか、ゆっくり歩きすぎたのか、思った以上に時間がかかってしまった。

テントに入って少し休むと、ポツポツと雨の音が。

雨が降る前に戻ってくることができて良かった。


昨晩、そして朝と、疲れている為にあまり食べなかったのだが、そのせいで午前中は体調不良になったのかもしれない。

自分の中でそれを反省し、正直この時もあまり食欲はなかったが、きちんと食べることに。
この山旅で初めてガスの出番だ。

お湯を沸かし、手軽なものを尾西のパスタ「ペペロンチーノ」をチョイス。

唐辛子だけを食べたつもりは無いが、自分にはちょっと辛かった...
しっかり食べるつもりが、食べきれず...

まぁ、疲労はあるが、体調は良くなってきているし大丈夫だろう。



この日の夜も雨はあまり降らなかったが、雷の音と光は凄かった。

テント内で目を閉じていても、雷光が眩しくてなかなか眠れない。
耳栓が欲しいとは思ったことがあるが、この時初めて「アイマスク」が欲しいと思った。

夜遅く、雷が落ち着いた頃、ようやく眠りについた。



つづく。


2日目のGPSログ

より大きな地図で 20120729_鷲羽岳2 を表示

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