★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第二章【福島、新潟、群馬県】

やす

2012年09月25日 06:55



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元湯温泉売店の飲み物、ソフトクリームに心を揺さぶられる。

飲みたい気持ち、食べたい気持ちもあった。

しかし、まだ何も達成感のないまま、ご褒美を得てもいいのだろうか。


ダメだ。


強い気持ちで思いを断ち切る。
誘惑に打ち勝った瞬間だ。


くだらない葛藤もほどほどに...

そして、休憩もほどほどに...



さぁ、出発だ!
2012年8月25日(土)

★7:45頃
出発。
元湯温泉を後にする。


すぐに温泉小屋がある。


そこを過ぎ5分程歩くと、だいぶ開けてくる。


ん?


おっ?


尾瀬ヶ原にきたーっ!
広っ!
遠くには目指す至仏山が見える。


★8:00頃
分岐に到着。
ここで見晴方面と東電小屋方面へとわかれる。
見晴には明日行く予定なので、東電小屋方面へと進む。


しかし広い。
予想以上の広さ。
しかもほとんど起伏も無く平らだ。


振り向くと燧ケ岳。
明日、登れるのだろうか...


少し歩くと木々の中へ。


川があり、東電尾瀬橋を渡る。


ひたすら木道を歩く。


小屋が見えてきた。


★8:15頃
東電小屋に到着。
道を挟んで反対側に無料休憩所がある。


休憩せずにそのまま先へと進む。


少し進むと...なんだろう?
ハンマーも置いてあり、
「熊と出会わないように人が通ることを知らせてあげましょう」
とのこと。
2、3度鐘を鳴らしてから進む。


天気もいいし、湿原の景色もいい感じだ。
山頂から眺める景色もいいが、こういう湿原の景色も好きだ。


そしてまた鐘。
付近で熊が目撃されているようであった。


少し先に橋があった。


「ヨッピ吊り橋」だ。
定員10名となっている。


橋をわたり終えると...

★8:30頃
分岐だ。東電小屋から1kmの地点。
ベンチもあり休憩できる。
左へ行くと竜宮。1.5km。
真直ぐ行くと牛首。2.2km。
牛首へ向かう。


景色を堪能しながらどんどん歩く。


池塘(ちとう)を通過後に振り返ると、水面に逆さ燧ケ岳。


さらに先へ。


木道の間にベンチがあるところも。


★9:00頃
牛首に到着。分岐だ。
竜宮へは2.2km。
山の鼻へも、2.2kmだ。
山の鼻へ向かう。


至仏山がどんどん大きくなり、近づいているのがわかる。


この付近には池塘が多くみられる。


だいぶ至仏山の麓に近づいた感じだ。


歩荷の人もいた。
各小屋へは、こうやって運んでいるのだなと。
背負っている状態で身長+1mくらいの高さ。
どれくらいの重さだろうか?


いくつかの小屋が見えてきた。


登山者数調査のゲートを通って...


★9:25頃
尾瀬ロッジに到着。


すぐ隣に山の鼻小屋。


そこから少し歩くと、分岐。


そして至仏山荘に到着。


至仏山荘でテント場の受付を済ませる。
1人800円。
テント場へ。

テント場の混雑を心配して急いできたのだが、空いている。
木道から離れたところに場所をとる。


わかり辛いが、写真左の屋根がかかっているところが水場だ。


テント場の向かい側にはビジターセンターがある。




至仏山荘とビジターセンターの間にトイレがある。
トイレは結構キレイだ。
トイレットペーパーも備え付けてあり、水で流せる。

各小屋は大きくキレイな建物。
至仏山荘の食堂はまるでレストランのよう。

水場は、水が豊富な感じで蛇口を捻れば出てくる。
もちろん無料だ。

トイレもキレイ。
(100円程度の協力金が必要。)

至仏山荘では入浴も可能だ。
確か500円で、時間は15時から19時と言われたような気がする。

これだけの設備、環境が揃っていると、普通のキャンプのような感覚だ。


これまでの山泊とは違った感覚を覚えながら、テントを設営。

時間的に至仏山へも十分いける。
でも疲れもある。

このままテントでのんびりしたい気持ちと、至仏山に登りたいという気持ち。


迷い悩みながら、荷物の整理をする。



つづく。


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