★登山★鷲羽岳(2012/07)第六章【長野県、富山県】

やす

2012年09月05日 06:55




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二晩続けて雷で寝不足。

眠い。



まわりからはテントを片付ける音や、食事の準備をする音などが聞こえてくる。

もう起きる時間?
動き始めなければいけない時間?


もう少し寝ていたい。


今日は下山し、帰るだけ。

ならば、まだ寝ていてもいいだろう。

単独だと、こういう部分で自由が利く。
悪く言えばだらしなくなる。だらけてしまう。


シュラフの中でゴロゴロ。


寝たり、下山の道はどんな感じであったかなどを思い出してみたり。

そんなことをしているうちに、外はかなり明るくなってきていた。


時間を確認。
そろそろ動きだすか。



さぁ、行動開始だ!
2012年7月30日(月)

★6:30頃
起床。
寝不足な感じはあるが、あまり疲れはない。
足も、昨日の朝より全然状態が良い。

着替えを済ませ、外にでてみる。

青空が広がり、とても良い天気だ。
遠くには笠が岳が見える。(写真中央やや右奥)


こんなに天気が良いのなら、もっと早く起きて双六岳へ散歩に行ってもよかったかなと。
これから登るのは、時間的に厳しい。

時間を考えるとやはり無理。
水を汲みに行って、朝食の準備だ。

朝のテント場の様子。


水場に来ると、昨日登った鷲羽岳方面にも青空が広がっていた。


体調もよく、いつもよりも多めだがカップヌードルを食べる。
前日のことを考えると、しっかり食べるのは大切だ。

テント内を片付け、荷物の整理をする。

★7:30頃
テント場にも日が差し込む。
笠が岳方面を見ると、東側から雲が上がってきているようだ。


テントも撤収し、パッキング完了。

下山時用の飲料水を汲みに、もう一度双六小屋へ。

小屋の入り口。


外に張ってあるメニュー。
おでんと双六ラーメンが気になる。
食べておけばよかった。


これで見納めかと、暫し鷲羽岳を眺める。


テント場を見下ろす。
張ってあるテントはわずか。


小屋方面を見上げる。


だんだん暑くなってくる。
これ以上のんびりするわけにもいかない。

下山を開始しよう。


さぁ、出発だ!


★8:15頃
下山開始。
テント場の池の脇の道を歩いて行く。


少し歩くと、ハイマツ帯や木道。
始めはゆるやかだが、次第に傾斜のある登りに。


少し登ったところから小屋を振り返る。


狭い道。


東側の斜面に出ると、ガス。


ガスの中では景色も楽しめない。


少し急な下り。階段だ。
ここを下りると...


★8:45頃
くろゆりベンチに到着だ。


くろゆりベンチからは、短いがやや傾斜のある登り。


景色が見えれば、のんびり楽しく歩ける道なのだが...


お花畑もある。
西側は、ガスは少ない。


斜面の花を眺めながら歩く。


ふと、周りを見渡すと...

おっ、あ、あれは...


槍ヶ岳だ!


このあとも何度か出たり隠れたりを繰り返す槍ヶ岳。
それを眺めながら先へ進む。

弓折乗越への最後の下り。


★9:10頃
弓折乗越荷到着。
ベンチで少し休憩だ。


弓折乗越から鏡平までは1320mらしい。


鏡平へ向けて下り始める。


★9:30頃
弓折中段に到着。


やや傾斜のある道を行く。
小石が転がっていたり、階段だったり、足元に注意しながら下っていく。


木道が見えれば下りは終わり。


すぐに鏡平山荘だ。


★9:40頃
鏡平山荘に到着。


山荘の名物らしいカキ氷を食べたい。


楽しみにしていたので、迷わず注文。
レモンに練乳。550円だ。
(イチゴ、メロンもある。練乳無しは500円。)


カキ氷は、ザラザラしたような粒状の氷ではなく、フワフワでとても美味しかった。
山でこんなふわふわのカキ氷を食べられるとは思わなかった。


カキ氷に満足。

ベンチで少し休憩しながら、双六小屋で汲んできた水で、飲み物の補給をする。


足の調子はいいが、暑さが厳しい。
やはりもっと早く行動すべきだったか。

この先も長い下りが続き、どんどん標高を下げていく。
気温も上がっていくだろう。


新穂高温泉から、鍋平の駐車場までの歩きも心配。


様々なことを考えながら、ベンチで身体を休める。



つづく。


3日目のGPSログ

より大きな地図で 20120730_鷲羽岳3_1 を表示

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