パッケージ正面。
箱の側面にある
使用上の注意
・アウトドア用に開発された屋外使用専用の分離型カートリッジガスこんろ。
・使用中は大量に酸素を必要としますので、屋内、車内、テント内では絶対に使用しないこと。
・圧電点火装置は使用環境によってはうまく動作しない場合があります。念の為、必ず予備のマッチや電子着火式以外のライターを携行して下さい。
・2~3人用を想定して設計されていますので、大型の鍋ややかん等は使用しないで下さい。必ず小型~中型までのコッヘル等でご使用下さい。
箱はスライド式。
取扱説明書、
セミハードケース、ケースの中に
本体が入っている。
セミハードケースを開けてみる。
ケース内部にはコンロ本体を収納する為の
ベルトも付けられている。
また、
バーナーシート、ライターを収納するスペースもある。
本体をケースから出してみる。
収納時には、このようにこんろの足に調整つまみを挟む。
ホースが堅いので、その扱いがやや不便。
カートリッジガスを取り付ける
器具栓。
バルブ受け部分。
ガスを調整する
器具栓つまみ。
P-153と同様、つまみに「+」「-」が刻まれている。
圧電点火装置。
赤い部分が圧電点火ボタン。
バーナー部分。
ここもP-153と同じような感じ。
炎が円形に広がるタイプだ。
電極。
圧電点火ボタンを押して着火する部分だ。
中央の白い所の先から圧電火花がでる。
プレヒートパイプ。
燃焼する炎により熱を伝え、ガスの気化を促進する。
(強制気化機構)
コンロ本体の拡大写真。
ゴトク/脚部は一体化している。
ゴトク/脚部を開いて、立たせてみる。
ガスを取り付けないと、上手く立ってくれない。
ゴトクは、延長ゴトクも開いている。
カートリッジガス(IP-250T)を取り付けるとこんな雰囲気。
【サイズ】
セミハードケースは1辺が約12cm。
厚みは約5cm。
ゴトクの長さ。
延長ゴトクを閉じた状態では約12cm。
(中央からは約6cm。)
延長ゴトクを開いた上体では約17cm。
高さ。
コンロを立たせた状態での一番高さのある部分はゴトクの先。
その部分の高さは約10cm。
点火装置や器具栓の大きさの雰囲気。
ガス(IP-250T)を取り付けた時のコンロ中央から器具栓までの距離は約34cm。
コンロ脚部の先からガスまでの距離は約23cm。
なんとなく、隣り合った延長ゴトクの先の幅を計ってみた。
約12cm。
【重さ】
コンロ本体(器具栓等含む)の重さは182g。
公式の重量は178gとなっているが、器具栓に付けられた型式等のプレートを除いた重さだと思われる。
セミハードケース単体の重さは93g。
コンロ本体を収納した場合の重さは274g。
ケースの中には
バーナーシート、ライターを収納できるのでそれらを入れてみた。
このような感じに収納できる。
これらを収納したときの重さの目安。
333g。
P-153も所有しているので、並べてみた。
左がP-153、右がP-154S。
それぞれのゴトクを開いてみた。
並べただけでは差がわかりづらいので、P-153を逆さにして上に乗せてみた。
(サイズ比較の為であり、実際の使い方ではないのでまねしないように。)
■取扱説明書
目立つように「
屋外使用専用」とかかれている。
■各部の名称と働き
(クリックで拡大)
■器具の使用方法
■ガスカートリッジの装着方法
(クリックで拡大)
■操作のしかた
■収納方法
■異常時の処置
(クリックで拡大)
■故障・異常の見分け方と処置方法
■日常の点検・手入れ
■長期間使用しない場合
■仕様
ガス消費量:210g/h(IP-250T)
出力:3.5kW/3000kcal/h
燃焼時間:約60分(IP-250タイプガス使用時)
■アフターサービス
分離型を欲しいと思ってから1年以上が経ち、ようやく購入した。
P-153を持っているのになぜこれを購入したか...
・テント泊ではP-153をテントの前室で使用することもあり高さが気になっていた。
・
ミニロースター使用時、輻射熱が想像以上で、調整つまみが熱くなった。
P-153自体には大きな不満はなかったのだが、上記2点を解消したかった。
分離型なら、これらを解消できるのではないかと。
今回の分離型ストーブを選ぶ際には液体燃料タイプも気にはなったが、「点火時に火柱があがる」という話を聞いたこともあり、テント前室では怖いなと思い候補からはずした。
すべての液体燃料タイプのストーブが必ず火柱があがるわけではないだろうし、使い方によるものだろうとは思うが、使いこなす自信がなかった。
今シーズンは分離型の使い勝手を確認するべく、これをメインに使っていきたい。
まずは近いうちに
P-153のときとように、
自宅外で軽く使用自宅外で軽く使用してみたい。
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