前回のサイズ編に続き、今回は各部を(やや)細かく見ていこう。
まずはガスカートリッジと接続する器具栓(バルブ)、バルブ受けだ。
中央の突起がバルブピン。
メーカーによって、このバルブピンの長さなどが違ったりして、他メーカーのガスカートリッジを使用するとガスの出が悪かったりするらしい。
なので、可能な限りバーナーとガスカートリッジは同一メーカーのものを使用した方がいいだろう。
このバルブ受け部分をガスカートリッジに取り付ける。
取り付けのときはガス漏れなく取り付け出来たが、使用後に外すとき、少し回したあたりで軽くガスが漏れた。
外すときには速やかに。
器具栓つまみだ。
「+」「-」が刻印されているので、調整の際には間違わないように。
また、ガスカートリッジへの取り付けの際には、マイナス方向にしっかり閉まっていることを確認しよう。
器具栓のわきと自動点火装置には「PRIMUS」のロゴがついている。
自動点火装置の点火トリガーだ。
このトリガーを押すとバーナーヘッド脇の電極から火花が散る。
実際に使用したときには、軽くガスを出してから点火トリガー一発で点火できた。
バーナーヘッド。
中央に見える小さい白いものが電極だ。
このバーナーヘッドが目詰まりしないよう、時々メンテナンスをしたい。
バーナーヘッドの裏側。
ゴトクがきちんと十字に開き固定されるよう、小さい突起がついている。
自動点火装置は取り外し可能だ。
写真中央付近のネジとその裏側のネジで固定されているので、この2本のネジを取れば取り外しできる。
この自動点火装置が無い状態での点火はライターやマッチでとなる。
公式ではこの自動点火装置の重さは11gと、それほど重くはなく特に邪魔というわけでもない。
あれば便利なものなので、取り外しはお勧め出来ない。
プリムスウルトラバーナー P-153の紹介はここまで。
だが、これでは単なる紹介でしかないので、次回は軽く使用してみたいと思う。
今年の登山ではこの3点セットを持ち歩きたい。
でも、ソロキャンプのときにはこれまでのG-ストーブも活躍かな。
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