★スント・コア(CORE) 操作編2【SUUNTO(スント)】
■各ボタンの機能【設定メニュー時】
[MODE]ボタン長押しで設定メニューに移る。
【
[Mode]ボタン】
・決定
【
[+][-]ボタン】
・項目移動
【
[View]ボタン】
・戻る(1つ前の設定カテゴリへ)
【
[Start/Stop]ボタン】
・設定終了(モード画面へ戻る)
各メニューや設定時に、使用できるボタンのところに液晶表示で
|||| と表示される。
その表示がないボタンは押しても意味がない。
【memory(メモリー設定)】
▼
alti-baro(
自動で記録したログの確認)
高度計として設定していた場合は高度計のログ
気圧計として設定していた場合は気圧計のログ
が表示される。
[+][-]ボタンで前後のログを確認。
▼
logbook(
自分で記録したログの確認)
ログを選択後、以下のメニューが選択できる。
view:ログを見る
lock:対象のログが削除されないよう鍵をかける。
(lockされているログを選択した場合はunlockが選択可能)
最大で
10件まで記録できる。
10件を超えた場合、古いログから消えていく。
最大で9件まで、各ログにlockをかけられる。
lock設定をすると、そのログが自動削除の対象外となる。
▼
rec interval(ログ記録間隔)
設定する時間間隔が長いほど、より長時間の記録が可能だ。
1sec:1秒毎(0.5時間分記録可能)
5sec:5秒毎(2時間分記録可能)
10sec:10秒毎(5時間分記録可能)
30sec:30秒毎(16時間分記録可能)
60sec:60秒毎(33時間分記録可能)
【time-date(日付/時間設定)】
▼
alarm(アラーム)
on:アラーム設定
off:アラーム解除
[on]を選択すると、次に時間の設定に移る
アラームが鳴った場合、
[VIEW]ボタンに
[NO]、
[-]ボタンに
[YES]が表示される。
[NO]を選択すればアラームは止まり、
翌日の同時刻に再度アラームがなる。
[YES]を選択すれば
スヌーズ機能が働き、
5分後に再度アラームがなる。
スヌーズ機能は
60分間働く。(12回)
▼
countdown(カウントダウンタイマー)
カウントダウンタイマーの初期値の設定。
minutes:分
seconds:秒
の順に設定
▼
time(現在時刻設定)
hours :時
minutes:分
seconds:秒
の順に設定
▼
dual time(デュアルタイム)
他地域の時間を設定でき、
[TIME]モードのデュアルタイム機能で表示できる。
[時][分]の設定がある。
▼
date(現在日付を設定)
year:年
month:月
day:日
の順に設定
【sunrise(日の出/日の入り設定)】
▼
ASIA(ア
ジア)
・
EASTRN(東アジア)
日本では以下の4地域の設定が可能
Tokyo(東京)
Naha(那覇)
Hiroshima(広島)
Sapporo(札幌)
・
CENTRAL(中央アジア)
・
WESTERN(西アジア(中東))
・
SOUTHEASTERN(東南アジア)
▼
AFRICA(アフリカ)
▼
USA(アメリカ)
▼
OCEANIA(オセアニア)
▼
L.AMERICA(南アメリカ)
▼
EUROPE(ヨーロッパ)
▼
CANADA(カナダ)
【alti-baro(高度/気圧計設定)】
▼
reference(基準高度/海面気圧の設定)
登山などでの使用前には、どちらかの値を設定することになる。
altitude:基準高度設定
sea level:海面気圧設定
高度は、現地気圧と海面気圧の差から割り出している。
海面気圧は、現地気圧と基準高度から割り出している。
▼
profile(記録ベース)
altimeter:高度(高度計として設定)
depth meter:水深(水深計として設定)
automatic:自動(高度/気圧計を自動切換え)
barometer:気圧計(気圧計として設定)
[automatic]は自動切換えとなり、切り替えのタイミングは
高度計→気圧計:
12分以上、高度変化がない場合
気圧計→高度計:
3分間で5m以上の高度変化があった場合
となっている。
▼
storm alarm(ウェザーアラーム)
3時間で気圧が4hPa以上下がった時に、アラームで知らせてくれる機能。
気圧計(barometer)として設定されているときに
のみ有効となり、高度計として設定している場合には機能しない。
この点、注意したい。
on:アラームを設定する
off:アラームを解除する
各地域の気圧は気象庁の
[防災気象情報] > [
アメダス(表形式)]
で確認できる。
同ページで都道府県を選択後、大きめの赤い四角の地区(気象台、測候所のマーク)で気圧が掲載されている。
【compass(コンパス設定(偏角の設定))】
▼
off:偏角を設定しない
▼
W:西偏(日本国内であれば西偏の調整)
▼
E:東偏
各地域の偏角は国土地理院の
[地磁気データ] > [
地磁気値を求める]
にあるPDFもしくは地図により確認できる。
北海道は西偏8~10度、東北は7~9度、関東・関西は7度前後、九州で6~7度、沖縄で4~5度くらいである。
[W][E]の選択後、角度の設定に移る。
角度は
0.5度単位での設定だ。
【general(機能設定)】
青の太字は、自分の設定。
▼
button tone(ボタン操作音)
on:音有り
off:音無し
▼
tone guides(トーンガイド(一定のボタン操作をした時の音))
on:音有り
off:音無し
▼
backlight(バックライト設定)
light button:右下の
Lightボタンで点灯
any button:どのボタンでも点灯
▼
language(言語設定)
各機能や設定メニューでの表示言語の設定。
English:英語
Espanol:スペイン語
Francais:フランス語
Deutsch:ドイツ語
【units(単位設定)】
青の太字は、自分の設定。
▼
time(時間表示設定)
12h:12時間表示
24h:24時間表示
▼
date(日付表示)
mm.dd:例)1月9日→
1.9 と表示
dd.mm:例)1月9日→
9.1 と表示
▼
temperature(気温単位設定)
℃:摂氏
°F:華氏
▼
air pressure(気圧単位設定)
hPa:ヘクトパスカル
inHg:水銀柱インチ
▼
altitude(高度単位設定)
meter:メートル
feet:フィート
最後にマニュアルには載っていない設定...
■液晶のコントラスト設定
液晶が見づらいと感じたら、この設定を試してみると良いだろう。
ただし、一部機能が初期化される場合有り。
自分のところでは、コンパスの設定が初期化された。
1)
[MODE]ボタンで
[TIME]モードにする。
2)
[MODE]以外の4つのボタンを同時長押し。
3)中央に
SUUNTOの文字が出現する(少しすると消える)。
4)
[Start/Stop][View]どちらかのボタンを長押しで
SUUNTO文字が再表示。表示後、ボタンを離す。
5)文字表示状態で更に
[Start/Stop]のボタンを長押しで設定メニュー表示。
6)
[+][-]ボタンでコントラストを選択し、
[MODE]ボタンで決定。
7)
[+][-]ボタンでコントラスト調整。
[MODE]ボタンで設定。
8)
[Start/Stop][View]どちらかのボタンで設定終了。
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