数年前に買った一眼レフ。
入門者向けの安価なモデルだ。
主にスポーツ撮影用途。
ダブルズームキットでは足りず、500mmの望遠レンズも買って活用していたが、その機会も減ってきた。
そろそろ用途を広げていきたい...レンズを追加!?
単焦点レンズは前から欲しいと思っていた。
なるべく明るいレンズがいいなというくらいで、詳しいわけでもなければ、知識も薄い。
どれがいいのかと調べ始めていた頃、安価な単焦点レンズの発売情報が!
入門者向けの単焦点レンズ。
今回紹介するのはコレ。
【
Canon(キヤノン)】
EF50mm F1.8 STM
このレンズは単焦点標準レンズと呼ばれる、焦点距離50mm。
ただし、それは35mm換算での場合。
APS-C機での使用となると焦点距離は80mm相当になる為、標準というよりは中望遠。
そういう換算とかの話はもっと詳しく説明しているサイトとかあるので...
では早速、物を見ていこう。
パッケージと内容物。
「CANON EF LENS 50mm 1:1.8 STM」
「49mm」
レンズ側。
マウント側。
前のモデルでは樹脂マウントであったが、今回は
金属。
この改善点も、購入に踏み切ったポイント。
レンズは
マレーシア製。
「Canon 50mm」
フォーカスの、オート、マニュアルの切り替え。
「0.35m/1.1ft-∞」
最短撮影距離は35cm。
ダブルズームキットに付いて来た「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」との比較。
重さはキャップ2つをつけた状態であるが、181g。
ちなみに、同じくキャップをつけた状態で前述のレンズは220g。
レンズ保護のために、フィルターも買ってみた。
「49mm Screw-in Filter」
フィルターの内容物。
使用説明書。
「レンズの前玉を保護する
常用フィルター」
「
無色透明でレンズのカラーバランスには全く影響を及ぼしません」
フィルターはプラスチックケースに入っている。
フィルター単体の重さは13g。
レンズにフィルターを取り付けてみた。
スクリューインということで、ねじ込み式。
この
フィルターは日本製。
フィルターを取り付けても、
レンズに付属のキャップはそのまま使える。
そしてもう一つ、レンズフードも一緒に準備。
「ES-68」
レンズフード。
「Canon ES-68」
こちらは
マレーシア製
中央下部の赤い点はレンズに取り付ける時の目印。
90度程ズレた位置にも印。
レンズフードの重さは30g。
レンズに取り付けてみる。
レンズにある赤い印に合わせてはめて...
カチッと音がするまで回す。
外すときには、上記写真の印の反対側にあるボタンを押しながら、取り付け時とは反対に回す。
取り付けた上体でレンズを覗く。
外観。
レンズフードは逆向きにも取り付けられるので、邪魔なときにはこのようにスッキリ。
今回の製品は、リニューアルモデル。
前のモデルは実質1万円を切る価格で買える為、前からとても気になっていた。
手ぶれ補正はないが、価格を考えれば仕方のないところ。
それが付くと価格が跳ね上がる...
手ごろな価格で、入門者でも気軽に手を出しやすいところが魅力なのだから。
ただ、それ故にレンズ沼へ引き込む為の「撒き餌レンズ」とも呼ばれているらしい。
自分はそういうところへ引き込まれやすいタイプと自覚。
そういう点に、気をつけつつ...
このレンズを使って、ボケ味を堪能しながら写真撮影を楽しんでいきたい。
Canonのミラーレスカメラ EOS Mシリーズ等に取り付ける際には、マウントアダプターが必要となる点、よく確認してから購入してほしい。
実際に撮影した写真や詳しいレポート等は、下記など、他サイトを参照してもらえれば...
レンズ沼に誘う新型の“撒き餌レンズ”を試す
キヤノン「EF50mm F1.8 STM」実写レポート!
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