プロテクターは各社の製品があり、多くの場合、市販品であればほとんどのアイスツールに装着可能となっていたりする。
他社の物でも良いのだが、同じブラックダイヤモンドの物を選んだ。
同社製のプロテクターには3種類ある。
【
アックスプロテクター】
・ベノムアッズやレイブンなど、ヘッド部分の両端のピック、アッズ(ブレード)を保護。
【
ピックプロテクター】
・ベノムハンマーなど、ヘッド部分のピックのみを保護。
【
スパイクプロテクター】
・スパイク部分を保護。
保護したいアイスツールはベノムアッズ。
今回は上記のうち、
・
アックスプロテクター
・
スパイクプロテクター
の2つを準備した。
パッケージはどちらも同じ。
左上の白い部分に書かれている製品名が異なる程度。
写真左がアックスプロテクター。
写真右がスパイクプロテクター。
同梱の紙。
製品の紹介と、スパイクプロテクターについてグリップ部分の形状の違いによる
装着方法を簡単に図解で表示している。
まずは
アックスプロテクター。
形状をみればすぐにわかるが、小さいほうが
ピック用で、大きい方が
アッズ(ブレード)用。
両端を装着したあとに、
ドローコードで固定する。
アッズ側プロテクター部分にコードロックが付いている。
アッズ側プロテクターの幅、内寸は約5.7cm。
ピック側プロテクターの幅、内寸は約1.4cm。
アックスプロテクターの重さは43g。
続いて
スパイクプロテクター。
こちらもスパイク部分を装着したあとに、
ドローコードで固定することになる。
スパイクプロテクターの幅、内寸は約3cm。
スパイクプロテクターの重さは14g。
両方を
ベノムアッズに装着してみた。
実際の装着時、アックスプロテクターの方はドローコードで簡単に固定できる。
しかし、
スパイクプロテクターの方はコードをグリップに巻きつけるような感じでの固定となり、これがなかなか難しい。
手がかりとなる図を何度も見ながら、そして試行錯誤しながらの固定。
もっとわかりやすい図解説明であったり、簡単にしっかりと固定する方法があれば良いのだが...
とりあえずこれで、ピッケル運搬時の懸念材料を減らすことができた。
【
アックスプロテクター】
【
ピックプロテクター】
【
スパイクプロテクター】
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