カメラの持ち歩き。
コンデジであれば衣類のポケットなどに入れて気軽に持ち歩ける。
登山時でも、そのようにして歩きながらでも取り出してすぐに撮影できる。
だが、一眼レフやミラーレス一眼等になるとそうはいかない。
自分は腰につけたカメラケースに入れて持ち歩き、撮りたい時に都度取り出す。
しかし、撮り終えてカメラを仕舞い、少し歩いたらまた撮りたい景色が...ということもしばしば。
のどかな道であればカメラを首から提げたままということもあるが、カメラがぶらぶらと邪魔になるので、片手で持ったままという状態だ。
なにか良い方法があればと思っていたところ、この問題を解決できそうなものを見つけた。
【diagnl(ダイアグナル)】
Ninja Strap(ニンジャストラップ)
3種類の幅でラインアップされており、15mm、25mm、38mmのものがある。
カラーは複数種類あり、セミオーダーすることも可能だ。
今回買ったのは、
ベーステープ幅が38mmのもの。
小型の一眼レフではあるが、テープの幅が広い方が首への負担が少なそうという判断である。
付属のタグ。
【「伸縮自在」のカメラストラップ】
・ゆるめる→撮る→しめ上げる→固定
【カメラを、カメラバッグから開放しよう】
・「調節自在」を超えた「伸縮自在」ストラップによる異次元の速写性
・サイクルメッセンジャーバッグに使用されるバックルシステムを採用
・シーンや体型に合った長さに瞬時に調節
・カメラを傷つけないアセタル製バックルを使用
ストラップをタグから外した。
エンドテープ。
カメラ本体へ取り付ける部分。
ベーステープとエンドテープの接合部。
革パーツ(合皮)が使われている。
本皮のモデルもラインアップされている。
バックルと緩める際のパーツ。
バックルは使用頻度が少なそうだ。
余ったベーステープを纏めておくベルト。
ベーステープの幅は38mm。
長さは測っていないが、かなり余裕のある長さだ。
重さは103g。
エンドテープをカメラ本体へ取り付ける。
取り付け部分は、どのカメラメーカーもほぼ同じ形状だと思われる。
今回のカメラはキヤノン(CANON)製。
以下、公式サイトの手順を参考に取り付けてみた。
エンドテープの端が内側に入ってスッキリしている。
ストラップ取り付け後。
ベーステープとカメラ本体の間の長さを短めにした方が使いやすい気がする。
ストラップの使い方としては、
「首から提げる」
ではなく、
「
襷がけ」。
肩に掛け腕を通して、斜めに掛ける。
使用時には、
「
締める」ときにはバックル付近を握り、
テープの端の部分(写真右側赤丸)を上の方へ引っ張る。
「
緩める」ときには
指を通すパーツ(写真左側赤丸)を下へ引く。
ベーステープを最大まで伸ばしたままだと、かなりテープが余ってしまう。
(写真左が緩めた状態。右が締めた状態。)
これだと、余ったテープがとても邪魔である。
使いやすい長さに調整し、
余分なテープはベルトで纏めておく。
テープを纏めて調整しておくと、締めた状態でのテープの余りが少なく、気にならない。
(写真左が緩めた状態。右が締めた状態。)
使ってみた感想としては...
「締め上げる」という動作に慣れるまでは少々煩わしさを感じるが、その状態から緩めるのは非常に楽。
親指一本で緩めて、すぐにカメラを構えることが出来た。これはとても便利。
「
しっかり」締め上げていればカメラがきちんと固定され、歩行時にもぶらぶらと揺れることも無く、手で押さえる必要はなかった。
自分が主に使用する小さめのレンズでは問題なくしっかりと固定できている。
若干大きめの望遠レンズでも問題なし。
(CANON KISS X3 のダブルズームキット標準のレンズ)
大きく重かったり、長いレンズだと、固定時の安定度に不安はありそうだが、首から提げるだけよりは格段に良くなるだろう。
価格は少し高いが、満足度も高い。
歩きながら撮影を楽しむ方へ、おすすめのカメラストラップだ。
【
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ストラップ用のオプション】
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