登山時。
いつもハンカチはポケットに入れて行くのだが、普段使いの綿のハンカチだ。
何度も手を拭いたりと水分を含んでいけばなかなか乾かない。
「速乾性」
「携行性」
これらを求めて、前から気になっていたパックタオルを買ってみた。
【MSR】
PackTowl nano(パックタオル ナノ)
【特長】
ナノ技術が可能にした超ソフトな肌触り。
抗菌加工を施し、バクテリアの繁殖をシャットアウト。
フェイスタオルやハンドタオルとして使用でき、使用しないときは、付属のケースに入れコンパクトに、クリーンに携帯可能。
自重の約2倍の吸水力。
今回買ったのは
nano の
Sサイズ。
購入前に
パックタオルのサイトを確認して、Sサイズに決めた。
以下、同サイトのパックタオル性能一覧表より抜粋。
ナノ
ウルトラライト
パーソナル
オリジナル
吸水力(自重比)
2倍
4倍
4倍
10倍
速乾性
★★★
★★
★
★
肌触り
★★
★★
★★★
★★
収納性
★★★
★★
★★
★
殺菌能力
★
-
★
-
スナップループ
★
★
★
★
吸水力は劣るが、その分速乾性に長けている。
小さくて軽い。
何も迷わずに「nano」を選択だ。
大きさも、もちろんSサイズ。
パッケージ。
PackTowl nano S(17g/0.6oz.)
滑らかな肌触り:顔や手を乾かすのに最適。
抗菌処理:タオルはいつまでもフレッシュです。
【手入れ方法】
・洗濯機で洗い、漂白剤やアイロンは使用しないで下さい。
・スナップループにタオルを掛けて自然乾燥させるか、乾燥機で乾燥させてください。
・長時間保管する場合は完全に乾燥させて下さい。
【素材】
・ポリエステル85%
・ナイロン15%
専用ケースに収納している状態。
表はメッシュ、裏はナイロン。
スナップループで吊るした場合に底となる部分が取り出し口。
「PackTowl」のロゴのタグが付いている。
ハンカチを取り出してみる。
ハンカチの角のプリント。
「MADE IN KOREA」
ケースとハンカチは内部でつながっている。
ケースをめくってみると、
プラスチックパーツで連結されているのがわかる。
簡単に切り離せるので、ハンカチだけを洗いたい時にも楽。
ケースにはスナップループ(ストラップ)が付いているので、ザック等に吊るすのにも便利。
ハンカチが「シワ」のまま測定...
ハンカチのサイズは、約42x39cm。
見た目では正方形に近い。
ケースに収納した状態では、約6x7.5cm。
取り出し口が少し幅広で約7.5cm。
乾燥状態での重さは24g。
iPhone4Sとの大きさ比較。
iPhone4Sと厚みの比較。
直径2cmほどの水をテーブルに垂らし、それを吸わせてみた。
浸み込んでいくのが速く、水分を含んだ範囲がすぐに広がる。
上の写真のように水を含ませてから、すぐにケースに収納。
そして室温19度の部屋に30分放置。
ヒーターが稼働している部屋なので、空気の流れはある状態。
直接ハンカチに温風が当たることがないよう、離れたテーブルの上に置いていた。
見た目では濡れた範囲がほとんどわからない。
触るとわずかに湿っているような気もする。
手を拭いた程度なら、ケースに入れておいても1時間もあれば乾きそうな雰囲気。
登山時には雨でもない限り、ザックに吊るして歩けば次に使う機会には乾いていそうだ。
手触りはというと、柔らかさのある中にもなんとなくゴワつく感じ。
普通の綿のハンカチよりはソフトな感じがすると思う。
これくらいのサイズ、重さならば、予備としてもう1つくらい持ち歩いても良さそうだ。
ハンカチと考えればちょっと高めの価格ではあるが、吸水・速乾等の機能性や軽量でコンパクトである点を考えると個人的には満足である。
【パックタオル ナノ】
PackTowl(パックタオル) パックタオル ナノ
【パックタオル オリジナル】
PackTowl(パックタオル) パックタオル オリジナル
【パックタオル パーソナル】
PackTowl(パックタオル) パックタオル パーソナル
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