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北海道
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上信越
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2012年07月10日

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★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

更新履歴
2012/7/16 追記

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前回のパッケージ編に続いて、今回は詳細編。


【THERMAREST(サーマレスト)】
ネオエアーXサーモ R(レギュラー)
[NEOAir XTHERM (Regular)]

ポンプサック(スタッフサック)に入れてみると、このような雰囲気。
余裕があるサイズのポンプサックだ。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

マット本体を広げてみる。
長編の方向に3つ折りになっている。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

それを開くとマットの形に。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

マットにはロゴとシリアルナンバーがプリントされている。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

バルブ。
捻って開閉する。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

さて、膨らませてみよう。

ポンプサックには、図解による使い方の説明がついている。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

バルブに、ポンプサックの先を接続する。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

ポンプサックの中に空気が入るように広げ、口を手で握って閉じる。
そして、ポンプサックを押しつぶすようにして空気を入れる。
慣れないと大変だが、慣れればある程度までは簡単に空気を入れることができる。
ポンプサック内にうまく空気を溜められない場合には、ポンプサックの口を広げ息を「フッ」と勢いよく吹き入れると良いようだ。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

ポンプサックがあるとはいえ、空気を入れるのは結構大変。
ある程度まで入れると、マットから空気が抜けてくるようになる。
そうなったら、ポンプサックで入れ続けるのは無理がある感じで、最終的に口で息を吹き込んで膨らませた。

膨らませると、このような感じ。
バルブがついているほうに頭部を向けて使用する。
上半身にあたる部分が広く、足元側が狭くなっている。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

マットの表面。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

表面を指で押し込んでみる。
内部の反射層に使われている素材のためか、パリパリというような音がする。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

サイズを測ってみる。

一番幅が広そうなところを測ってみた。
空気が入っている部分で約50cm。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

足元の方から3列目付近の幅。
約36cm。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

長さは約186cmあった。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

厚みははかり忘れたが、メーカー公表値は6.3cm。
見た目でそれくらいは有りそうといった具合。


収納状態。
ポンプサックに入れた状態の大きさ。
約21cmx11cm。
マットの巻き具合、巻いた後の処理(ベルト等で縛るなど)によっては、直径をもっと小さくできそうだ。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

500mlのペットボトルとの比較。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

本体の重さは464g。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

ポンプサックの重さは44g。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

リペアキットの重さは13g。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)

3つを合わせると521g。
★ネオエアーXサーモ【THERMAREST(サーマレスト)】(詳細編)


メーカー発表の重さはレギュラーサイズで430g。
その数値を信じて買ったのだが...量ってみるとマットのみで460g超。
思っていたよりも重かった。

リペアキットも携帯しておきたいし、ポンプサックもやはり一緒に持って行きたい。
全て込みで500gを切るかと思っていただけに、残念。

しかし、現在使用しているコンフィマットレスよりも軽く、収納も小さいのでよしとしよう。

使用感だが、やはり厚み、大きさの関係で膨らますのが大変。
また、片付ける際にも内部に空気が少し残っている状態だと、長辺方向に3つ折りというのは難しい。
狭いテント内で準備、片付けは大変そうだ。

寝心地は、厚みがあるためとても良い。快適である。

しかし、内部の反射層に使われている素材のせいであろう、パリパリ音がうるさい。
少し動く度にパリパリと...神経質な人にはオススメし辛い。
(空気を多めに入れて寝ると気にならないレベルだろう。空気の量が少ないとパリパリと音がする感じだ。)

使用時のサイズ、厚みを考えると、収納時のコンパクトさはトップクラス。
重さも軽い部類だ。

Xサーモは4シーズン対応である為に、反射層の分重くなっている。
夏場等、暖かい時期に限定するのであればXライトで十分であろう。

XライトのR値は3.2と、同類製品の中でも比較的高めだ。
(価格も高めではあるが...)

冬を想定するかどうか。

使用時期、必要な大きさ。
必要とするシーンを想定して選びたいものだ。


【2012/7/16追記】
実際にテント泊で使用してみた。
・空気を入れるときにはポンプサックでは難しいというか、面倒に感じた。ポンプサックの口を開いて中に空気を溜めるのが煩わしく感じ、結局、直接マットに息を吹き込んで膨らませた。
・パリパリ音は、多めに空気を入れることでほとんど気になることはなかった。寧ろ、動いたときに衣類やシュラフが擦れる音のほうが気になった感じである。
・寝心地は、柔らかいゴムの上で寝ているような感じ。フワフワ感がある。これは人により好みがありそう。


収納時の大きさが気にならなければ、Zライトソルリッジレストソーラーなどのクローズドセルマットレスも準備、収納の手軽さも魅力だ。


THERMAREST(サーマレスト) ネオエアー XライトTHERMAREST(サーマレスト) ネオエアー Xライト
●収納サイズ:長さ23×直径10cm
●寸法:51×183cm
●厚さ:6.3cm
●重量:350g
●R値:3.2



THERMAREST(サーマレスト) ファースト&ライト リペアキット
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●内容物:洗浄アルコールワイパー3枚。ネオエアー補修用透明カバーパッチ3枚。グルードット補修パッチ6枚




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この記事へのコメント
ついにキタか!
高級マット!
これの寝心地、とても良さそうね~
実物は週末に見せてくれ!
Posted by PALOMONPALOMON at 2012年07月12日 08:24
★PALOMON

どもっ!

寝心地はイイぞー。
でも、ちょっとうるさい感じも...
実際にテントの中だと、もっとうるさく感じるのかなー。
Posted by やす at 2012年07月12日 22:17
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