★登山★槍ヶ岳(2011/07)第二章【長野県/岐阜県】

やす

2012年01月25日 06:55

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夜は、相変わらず熟睡できない。
やはり何度か目を覚ます。

夢見、憧れた槍ヶ岳への登頂への期待と、
1日での歩行距離・コースタイムが過去最長となる今日の行程への不安。

様々な思いが駆け巡る中、起床時間を迎える。

2011年7月17日(日)

★3:30頃
出発の準備をするまわりの物音で起床。

★3:50頃
お湯を沸かしスキムミルクを溶かす。
いつものシリアルでの朝食だ。


テント内を軽く整理し、出発の準備を整える。

外へ出てみると、既に多くの人が出発したのか、人影はまばら。


★5:00
出発予定時間。
いつもは自分が遅れ気味なことが多いが、この日は時間通り。

槍ヶ岳方面への道は、テントを張った付近にある。


槍ヶ岳を目指して...


さぁ、行こう!


PALOMONのあとについて歩き始める。


★5:25頃
沢?土砂崩れ跡?を横切る。


★6:05頃
道の両脇には草木が生い茂る。


道がだんだんと土よりも石という感じになってくる。


前を見上げる。
千丈乗越方面か?


少し歩くと、だいぶ周りが開けてきた。
傾斜は緩めで、キツさはない。
歩きやすささえ感じる。


振り返ると、朝日を浴びる笠ヶ岳がそびえる。


★6:30頃
千丈乗越、槍ヶ岳方面との分岐に到着。


傍には救急箱が設置されている。


今回は、槍ヶ岳に登ることを優先。
体調により、そのまま槍平小屋に戻るか南岳経由で戻るか。
槍ヶ岳からそのまま戻る場合には飛騨乗越経由でと考え、登りは千丈乗越経由で行くことにする。
コースタイム的にはどちらでもかわりはないようだ。


★6:45
少し歩いた先に道標。


そこから振り返る。見えるのは奥丸山?


最初は草原の中という雰囲気で気持ちよく歩いていたが、だんだんと勾配がキツくなる。


★7:00
稜線の向こうから日が上り始める。
その右に見え始めたのは...
もしかして、槍の穂先? 胸が高鳴る。


差し込む光に照らされ映し出される自分とPALOMONの影。


そして、程なくして千丈乗越に到着。
日の光が眩しい。


硫黄尾根方面。


西鎌尾根方面。


★7:30
足場はザレた感じ。
日陰に入ると、涼しいよりも少し肌寒い感じ。


飛騨乗越方面。
中央付近に登山道が見える。


千丈乗越方面。


笠ヶ岳。
澄んだ青空が気持ちいい。


★7:55
岩に「槍」の文字と矢印。
ところどころ、迷わないようにきちんと印がついている。


槍ヶ岳は、あの向こう側?


と思ったら、少し歩くとその左側に槍の穂先が見え始めた。


槍ヶ岳は、もうすぐ目の前。
足取りが軽くなる。


目の前にそびえる槍ヶ岳。
小槍も見える。


★8:10
槍ヶ岳の取り付き付近に到着。
近くにあった祠の裏にザックをおろす。
幸い、まだ槍ヶ岳の穂先を目指す登山者は少ない。


槍ヶ岳山荘。
すぐ近くだが、とりあえず槍ヶ岳への登頂後に行くことにする。


★8:15
休憩も程ほどに、穂先を目指す。
持ち物はカメラと飲み物のみ。
身軽なのでとても楽だ。
時を同じくして山頂を目指す人たちも結構いたが、それでもまだまだ空いているほうだろう。


印に沿って...というよりは、前の人たちについていくという感じ。
登り用、下り用、共用の道などがあるので注意が必要。
少々危険箇所もあるので3点支持を意識して...


見上げると、本当に登れるのかと思うほど。


足元、そして前方も注意しながら進む。


それにしても険しい。


振り返る。
穂高連峰へと続く稜線。


だいぶ高度を上げた感じ。
槍ヶ岳山荘も小さくみえるようになってきた。


★8:35
いよいよ梯子へと取り付く。
左は登り用、右は下り用。


数度経験している早池峰山の梯子の比ではない高度感。
しかし、現実離れした高さだからだろうか、足がすくむようなことはなかった。
現実的な高さの早池峰山の梯子の方が怖い印象...


★8:40
ついに槍ヶ岳登頂!(標高3180m)
ここで記念撮影。
少し順番待ちをして、後ろの人に撮っていただいた。


★8:45
後からくる人たちがどんどん山頂へ。
狭い山頂なので、邪魔にならないよう滞在は程ほどにして下り始める。


下りもやはり危険が伴う。
慎重に足を下ろしていく。



★9:05
穂先への取り付きまで下りてきた。
あらためて穂先をみると、よく登ったものだなと。
そして、もう一度登りたいという気持ちも...


槍ヶ岳山荘へ向かう。
ここで家族へストラップのお土産、そして山バッジを買う。


山荘前のベンチ。
休憩している人たちで賑わっている。
そこに座って、景色を眺めながら休憩したいところであったが、空きがないので断念。


★9:30
体調、足の具合は問題なし。
予定通り、南岳を目指すことに。

名残惜しく槍ヶ岳を眺めつつ、槍ヶ岳山荘をあとにする。


つづく。

★登山★槍ヶ岳(2011/07)第三章【長野県/岐阜県】



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