★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】
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★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】
2011年8月15日(月)
★7:00頃
テント場に着き、早速撤収を開始。
鹿島槍ヶ岳に行ってくる間に、フライシート、インナーと結露で濡れていたのが乾いてないかなと期待していたが、やはりまだ濡れていた。
フライシートを外し、乾かしながらテント内の荷物を纏める。
雲はあるが、すごく良い天気だ。
しかし、暑さが心配。
テントが乾くのを待つように、のんびり片付ける。
これから帰るルートを目で追う。
爺ヶ岳から伸びる稜線に、種池山荘が見える。
昨日はガスでほとんど見えなかった立山、剣岳もハッキリと見える。
辺りの景色を楽しみながら、片づけを終える。
出発準備OKだ。
駐車場まではコースタイムでおよそ5時間。
そのあと家まで7時間くらいか...
時間を考えると気が重くなる。
とにかく前に進むしかない。
さぁ、行こう!
★8:00頃
冷池テント場を出発。
周りに忘れ物が無いか最終確認。
(これまでに、合計5本のペグを置き忘れてきている...)
テント場からもう一度、鹿島槍ヶ岳を眺める。
そして、まず越えなければならない爺ヶ岳。三連爺。
テント場から冷池山荘まで、まずは下る。
このなかなか遠い距離。
こんな道を通って山荘まで行くので、夜間のトイレ時は足元に細心の注意を。
昨日は見ていなかった、冷池山荘前の展望台。
ここでご飯を食べるのも良さそうだ。
山荘でトイレに寄ったり、水を買ったり、準備を整える。
★8:20頃
冷池山荘を出発だ。
山荘から少し下った後、登りに変わる。
結構、キツイ登りが続く。
振り返えると、鹿島槍ヶ岳付近にもガスが昇ってきている。
山荘からも、だいぶ遠ざかっている。
★8:35頃
赤岩尾根分岐に到着。
まだまだ登る。
下りの時は、足元が滑りやすく大変であったが、登りは全然平気だ。
登りきったあたりから、樹林帯に突入。
少し登れば、すぐに抜ける。
そのあとは、稜線に沿うような感じでハイマツの中を歩く。
この辺りは軽いアップダウン。
いつの間にか北峰を過ぎる。
★9:15頃
もうすぐ爺ヶ岳中峰だ。
昨日登ったので、中峰は巻き道を行く。
★9:35頃
そして、南峰を目指す。
南峰も巻き道を行く。
鹿島槍ヶ岳の辺りは、昨日と同じく、東側からの雲で白くなってきている。
この時期は早めの時間に登っておくのが良さそうだ。
★9:45頃
あとは種池山荘まで下るだけ。
足元は滑りやすいので、あまり急ぎすぎないように。
このあたりから眺める種池山荘の雰囲気。
ちょっといい感じ。
振り返る。
登りは意外にキツイし、下りは足元が滑る。
★10:05頃
だいぶ、道がなだらかになる。
ハイキング気分だ。
そして3分ほどで種池山荘に到着。
ここで
PALOMONはラーメン休憩。
自分はそれほどおなかが空いていなかったので、種池山荘のテント場の様子を見に行く。
山荘の前を通り過ぎ、池の前を歩き、奥へ行く。
池の前の札には130歩と書いてある。
池のあたりから1分少々でテント場へ。
ここのテント場は確か20張り。
平らでしっかりペグも打てそう。
周囲を木に囲まれているので景色を楽しむことは出来ない。
が、木が風除けとなってくれそうだ。
寝るには良さそうなテント場。
山荘前で暫し休憩。
★10:40頃
下山開始。駐車場まで下るのみ。
種池山荘を出発だ。
足元に気をつけながらも、テンポ良く足を運ぶ。
このあたりにも、だいぶ雲が昇ってきている。
★10:55頃
ガラ場手前。
足元が傾いているところもあり、使うほどでもないが、付近にはクサリが付けられている。
落ちないように、そして上部からの落石にも注意しながら足早に進む。
来るときには記憶がない...木の足場。
★11:05頃
黄金岬に到着。
さらに下って...
すぐにアザミ沢。
そして、石ベンチ。
黄金岬から5分ほどだ。
★11:15頃
水平岬。
そこを過ぎると、道には大きめの石。
浮石はないようだったが、足元に注意。
★11:35頃
一枚岩。
ちょっとした階段状のところを過ぎると...
★11:45頃
駅見岬。
あまり休憩もせず、どんどん下る。
扇沢駅も見えてきた。
★11:55頃
ケルンに到着。
ここから先の下りは、少し急勾配だ。
階段を下る場面が多くなる。
それでもテンポ良く歩んでいく。
また階段。
★12:30頃
扇沢駅がだいぶ大きく見える。
登山口は近い。
足取りが軽くなる。
傾斜が緩くなり...
橋が見えた!
★12:35頃
登山口に到着だ。
あとは道路を歩いて駐車場に向かう。
橋の右に見えるのは、爺ヶ岳登山口最寄の駐車場。
止めたのは、もっと先の方。道路左側だ。
5分ほどで駐車場に到着。
疲れて撮影も雑...手ブレ。
疲れたが、そんなことを言ってはいられない。
ザックを積み込み、走り出す。
が、帰る前にはやはり温泉。
汗を流したい。
PALOMONが種池山荘でもらってきたチケットを使える「薬師の湯」へ。
お盆で賑わっているのか、駐車場は満車に近いくらいだった。
そこから新潟県へ向かい、高速道へ。
鹿島槍ヶ岳からの下山時の天気の不安が当たったのか、途中、ものすごい豪雨に見舞われた。
途中、SAで昼食、夕食をとり、渋滞にもハマりながら、23時頃、無事帰宅。
前回に続き楽をさせてもらった。運転お疲れ様。ありがとう
PALOMON。
しかし、いつもながら、長距離移動が大変。
もっと楽に速く安く行けないものかと...
体に無理が利くのは、そう長くはない。
もっと余裕を持ってのんびりできるプランで、北アルプスを歩き回ってみたい。
★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】完
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やすのテント泊装備 ★☆★☆★
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