★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】

やす

2012年02月16日 06:55

関連記事
★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)第一章【長野県/富山県】
★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)第二章【長野県/富山県】
★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)第三章【長野県/富山県】
★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】


2011年8月15日(月)

★7:00頃

テント場に着き、早速撤収を開始。
鹿島槍ヶ岳に行ってくる間に、フライシート、インナーと結露で濡れていたのが乾いてないかなと期待していたが、やはりまだ濡れていた。

フライシートを外し、乾かしながらテント内の荷物を纏める。

雲はあるが、すごく良い天気だ。
しかし、暑さが心配。

テントが乾くのを待つように、のんびり片付ける。


これから帰るルートを目で追う。
爺ヶ岳から伸びる稜線に、種池山荘が見える。


昨日はガスでほとんど見えなかった立山、剣岳もハッキリと見える。


辺りの景色を楽しみながら、片づけを終える。
出発準備OKだ。

駐車場まではコースタイムでおよそ5時間。
そのあと家まで7時間くらいか...

時間を考えると気が重くなる。

とにかく前に進むしかない。



さぁ、行こう!

★8:00頃
冷池テント場を出発。
周りに忘れ物が無いか最終確認。
(これまでに、合計5本のペグを置き忘れてきている...)


テント場からもう一度、鹿島槍ヶ岳を眺める。


そして、まず越えなければならない爺ヶ岳。三連爺。


テント場から冷池山荘まで、まずは下る。


このなかなか遠い距離。


こんな道を通って山荘まで行くので、夜間のトイレ時は足元に細心の注意を。


昨日は見ていなかった、冷池山荘前の展望台。
ここでご飯を食べるのも良さそうだ。


山荘でトイレに寄ったり、水を買ったり、準備を整える。

★8:20頃
冷池山荘を出発だ。


山荘から少し下った後、登りに変わる。


結構、キツイ登りが続く。


振り返えると、鹿島槍ヶ岳付近にもガスが昇ってきている。
山荘からも、だいぶ遠ざかっている。


★8:35頃
赤岩尾根分岐に到着。


まだまだ登る。
下りの時は、足元が滑りやすく大変であったが、登りは全然平気だ。


登りきったあたりから、樹林帯に突入。


少し登れば、すぐに抜ける。


そのあとは、稜線に沿うような感じでハイマツの中を歩く。


この辺りは軽いアップダウン。
いつの間にか北峰を過ぎる。


★9:15頃
もうすぐ爺ヶ岳中峰だ。


昨日登ったので、中峰は巻き道を行く。



★9:35頃
そして、南峰を目指す。


南峰も巻き道を行く。


鹿島槍ヶ岳の辺りは、昨日と同じく、東側からの雲で白くなってきている。
この時期は早めの時間に登っておくのが良さそうだ。


★9:45頃
あとは種池山荘まで下るだけ。


足元は滑りやすいので、あまり急ぎすぎないように。


このあたりから眺める種池山荘の雰囲気。
ちょっといい感じ。


振り返る。
登りは意外にキツイし、下りは足元が滑る。


★10:05頃
だいぶ、道がなだらかになる。
ハイキング気分だ。


そして3分ほどで種池山荘に到着。


ここでPALOMONはラーメン休憩

自分はそれほどおなかが空いていなかったので、種池山荘のテント場の様子を見に行く。
山荘の前を通り過ぎ、池の前を歩き、奥へ行く。
池の前の札には130歩と書いてある。


池のあたりから1分少々でテント場へ。
ここのテント場は確か20張り。
平らでしっかりペグも打てそう。


周囲を木に囲まれているので景色を楽しむことは出来ない。
が、木が風除けとなってくれそうだ。
寝るには良さそうなテント場。


山荘前で暫し休憩。


★10:40頃
下山開始。駐車場まで下るのみ。
種池山荘を出発だ。


足元に気をつけながらも、テンポ良く足を運ぶ。


このあたりにも、だいぶ雲が昇ってきている。


★10:55頃
ガラ場手前。


足元が傾いているところもあり、使うほどでもないが、付近にはクサリが付けられている。


落ちないように、そして上部からの落石にも注意しながら足早に進む。



来るときには記憶がない...木の足場。


★11:05頃
黄金岬に到着。


さらに下って...


すぐにアザミ沢。


そして、石ベンチ。
黄金岬から5分ほどだ。


★11:15頃
水平岬。


そこを過ぎると、道には大きめの石。
浮石はないようだったが、足元に注意。


★11:35頃
一枚岩。


ちょっとした階段状のところを過ぎると...


★11:45頃
駅見岬。


あまり休憩もせず、どんどん下る。


扇沢駅も見えてきた。


★11:55頃
ケルンに到着。


ここから先の下りは、少し急勾配だ。


階段を下る場面が多くなる。


それでもテンポ良く歩んでいく。



また階段。


★12:30頃
扇沢駅がだいぶ大きく見える。


登山口は近い。
足取りが軽くなる。


傾斜が緩くなり...


橋が見えた!


★12:35頃
登山口に到着だ。


あとは道路を歩いて駐車場に向かう。
橋の右に見えるのは、爺ヶ岳登山口最寄の駐車場。
止めたのは、もっと先の方。道路左側だ。


5分ほどで駐車場に到着。
疲れて撮影も雑...手ブレ。



疲れたが、そんなことを言ってはいられない。
ザックを積み込み、走り出す。

が、帰る前にはやはり温泉。
汗を流したい。
PALOMONが種池山荘でもらってきたチケットを使える「薬師の湯」へ。
お盆で賑わっているのか、駐車場は満車に近いくらいだった。



そこから新潟県へ向かい、高速道へ。
鹿島槍ヶ岳からの下山時の天気の不安が当たったのか、途中、ものすごい豪雨に見舞われた。

途中、SAで昼食、夕食をとり、渋滞にもハマりながら、23時頃、無事帰宅。
前回に続き楽をさせてもらった。運転お疲れ様。ありがとうPALOMON


しかし、いつもながら、長距離移動が大変。
もっと楽に速く安く行けないものかと...

体に無理が利くのは、そう長くはない。


もっと余裕を持ってのんびりできるプランで、北アルプスを歩き回ってみたい。



★登山★鹿島槍ヶ岳(2011/08)最終章【長野県/富山県】完




★☆★☆★ やすのテント泊装備 ★☆★☆★
関連記事
★エアライズ1(その1) 【アライテント】
★ギアハンモック【RIPEN(ライペン)[アライテント]】
★ウルトラバーナー P-153【プリムス】(サイズ編)
★チタントレック900【snow peak(スノーピーク)】
★スポット(ヘッドランプ)【BlackDiamond】
★PETZL(ペツル) e lite(イーライト)
★プラティパス(その1)
★エネループ・モバイルブースター【サンヨー】
★サーモ&コンパス 【エンペックス】
★ウルトラライトコンプレッションバッグS【イスカ】


あなたにおススメの記事
関連記事