★登山★北岳(2011/09)第一章【山梨県】

やす

2012年05月28日 06:55



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今更ながら、昨年秋の登山3周年記念遠征。

9月の3連休。
いつものように2泊3日の予定で目指すのは「北岳」。

天気予報は微妙な感じだが、他の地域よりは晴れそうな雰囲気であった。
メインとなる2日目はなんとか晴れそうであった。


なんとか天気がもって欲しいと祈りつつ...



さぁ、出発だ!
2011年9月16日(金)

今回は広河原から登る。
そこへはマイカーでは入れない為、芦安温泉の駐車場に車を置いて、そこからバスで向かう。

バスの時間、テント泊予定地の白根御池までの時間を考えると早めに芦安温泉に着きたい。
昨年までは遠征時の出発は0時が多かったが、今年は早めの傾向。
(運転手にとっては早めの出発の方が助かるので良い傾向だ)

出発予定は22時30分。

今回、車を出してくれるこーたパパ家へ向かい乗車。
途中でPALOMONも乗車し、高速道路へIN。
岩手を出発だ。

目的地は南アルプスなので今回は新潟方面を通らず、関東方面を経由する。


2011年9月17日(土)

★7:00頃
芦安温泉最寄りのIC「白根」で高速道路を出る。
天気は雨。
とりあえずコンビニに寄り朝食を買い込む。
そして、車中で会議。

天気予報をみて天気が良さそうな地域へ移動する案もあったが、せっかくここまできたので下見くらいしてみるかと芦安温泉へ向かう。

★7:45頃
芦安温泉に到着。
無料駐車場があり、空いている駐車場へ誘導してもらう。


この時はほとんど雨は降っていないような状態であったが、今にも降り出しそう。
両隣の車の登山客は準備をして出発して行くが、自分達は迷っている。
というか、一番気が乗っていなかったのは自分だろう。
登山には主に景色を求めているので、それを期待できないような天気では気が乗らない。

当初は北岳から間ノ岳までを歩くプランであったが、急遽プランを変更して1泊で北岳のみを目指すことに。
食料を1泊分に減らし、再パッキング。

★8:30頃
バス乗り場へ向かい歩き出す。


バス乗り場の道路を挟んで反対側には乗り合いタクシーが待っていた。
バスは1000円で、出発時間が決まっている。
乗り合いタクシーは1100円で、人数が集まり次第出発。
(2011年9月現在の料金)

バスの出発まではまだ時間があるが、タクシーならばすぐに人数が集まりそうなので、タクシーで広河原へ行くことに。

★9:35頃
広河原のタクシー下り場へ到着。
少し日が差し込んでいる。
天候回復に期待が持てそう。


ゲートを越え、少し先には案内図。


すぐ傍の橋を渡る。


★9:45頃
広河原山荘に到着だ。


ここにはテント場がある。
炊事場、コインシャワーもある。


山荘に向かって左側に登山道がある。
ここからが本番。
いよいよ登山開始だ。


始めからややキツ目の登り。
足が慣れる前に疲れてくる...


★10:00頃
ちょっとした渡渉。


標識も所々にある。
しかし、あまり迷いそうな道ではない。


ずっと樹林帯。
天候も回復せず、逆に悪くなる。小雨が降り始める。


木の階段。
雨で濡れ、滑りやすい。


★10:40頃
この辺りが、広河原-白根御池の中間地点くらいだろうか。
ベンチもあり休憩に丁度良い。


このあたりは急勾配。
樹林帯でしかも雨。
気が滅入ってくる。


また梯子状の階段。


★11:05頃
標識とここにもベンチ。


まだまだ登る。


★11:25頃
標識に白根御池小屋の文字が。
手書きで「急登ここで終わり」と書かれている。
これにはちょっと安心。


しかし、疲れた体、落ち込んだ気分で登るのは大変。


★11:40頃
沢に掛けられた橋?を渡る。


そして傾斜の緩やかな樹林帯を進む。


★11:50頃
白根御池小屋に到着だ。


小屋前で冷やされているジュース。
しかし、雨で濡れて少し肌寒いので購入せず。


小屋でテント場利用の受付を済ませる。
確か1人500円。

テント場は小屋の正面付近と...


白根御池の周辺になる。


★12:20頃
御池周囲だとトイレや水場に遠いので、正面のところへテントを設営。


水場は小屋の外。正面と、トイレ前の2箇所。
トイレも結構キレイだった。



雨が降っていることもあり翌朝の時間だけを決め、食事等は各自自由。

濡れた衣類は体温で乾かそうとするも、なかなか乾かない。
上着だけを着替え、代えの無いハーフパンツのみを体温で乾かす。

レインウェアを持っていたのに使わなかったことを反省。
小雨でも濡れそうな雰囲気のときにはきちんと着よう。


日が沈んでも、外はまだ雨。

早めに寝ようにも、近くの年配グループが歌ったり話をして結構盛り上がっているようで...


それが静まった頃、ようやく眠りに就く。


明日の朝も早い。


つづく。


★登山★北岳(2011/09)第二章【山梨県】


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