★登山★北岳(2011/09)第二章【山梨県】
2011年9月18日(日)
★4:15頃
朝食。
テント泊の際に定番となってしまっているシリアル。
スキムミルクを溶かし、シリアルを投入。
これを2杯食べる。
★5:00頃
着替えをし、荷物を軽く整理。
外に出てみる。
月明かりに照らされ、うっすらと山がみえる。
あれが北岳か?
と眺めていると...
1分も経たずに山肌に朝日が差し始める。
東の空をみると、空がだんだんと明るくなってきている。
今日は北岳山頂ピストン。
戻ってきたら、即下山だ。
不要な荷物をテントに置き、軽装備で行く。
★5:45頃
メンバーの準備も整い、山頂を目指して出発だ!
白根御池に向かって歩いて行くと、右側の斜面に登山道がある。
今回はそこの「草すべり」コースを行く。
振り向くと山陰から太陽が顔を出し始めたところだった。
このコースは、始めから急登だ。
足が慣れるまでは、やはりキツイ。
ゆっくりペースで登る。
★6:30頃
辺りが開けた。
テント場から見えた山が見える。
やはりあれが北岳だろう。
少し歩くと、またやや高い木の中へ。
振り返ると鳳凰三山。
その先には雲海が広がる。
だいぶ近づいたように見えるが、まだまだ登りは続く。
青空が広がり、とても気持ちがいい。
★7:05頃
二俣から登る右俣コースとの合流点に到着。
ここから肩の小屋までは約50分と書いてある。
登山道には大きな石が転がる。
この斜面を、まだまだ登らなくてはいけない。
枯れ始めた草が、秋を感じさせる。
辺りを見渡すと、遠くに富士山が見えた。
こちらは甲斐駒ケ岳。
その左に目を向けると仙丈ケ岳。
★7:20頃
ようやく尾根に出たようだ。
天気が良く、本当に気持ちが良い。
小太郎尾根分岐付近。
そこから見える仙丈ケ岳の姿。
分岐からも、まだ登る。
そこを登り切ると、その先には北岳の姿。
そして、その頂へと続く道が見える。
富士山の姿もくっきり。
整ったその姿はいつ見てもキレイだ。
暫しなだらかな道を歩く。
道の先、写真右奥は岩場?
近くに来てみると、結構険しい。
印を頼りに登っていく。
★7:30頃
登ったその先にも、また岩場があるようだ。
ここもまた険しい。
見下ろすとこんな感じだ。
登り終えると、その先は比較的なだらか。
少し歩くとテント場があった。
その先に小屋が見える。
★7:50頃
肩の小屋に到着だ。
小屋前は沢山の人で賑わう。
トイレ休憩など、ここで暫し足を休める。
忘れずに山バッジもここで買う。
★8:05頃
山頂を目指して出発だ。
小屋からの登りも、なかなかの傾斜。
これはキツイ。
★8:20頃
両俣小屋方面との分岐。
この辺りは大きな石で足場が悪い。
足元に気をつけながら先を急ぐ。
振り返ると甲斐駒ケ岳が見える。
付近から肩の小屋を見下ろす。
結構登ってきたことがわかる。
先へ進む。
途中、目を前方の下に向けると山荘が見えた。
多分北岳山荘だろう。
山荘から稜線を辿ったその先には間ノ岳。
山頂が見えてきた。(右奥)
登山客の姿も見える。
北岳山頂の左には富士山。
日本の山、標高1位と2位のコラボ。
富士山を眺めながら歩みを進める。
★8:40頃
北岳山頂到着!(標高3193m)
多くの人がそこから見える富士山を眺めているようだ。
忘れずに三角点をタッチ。
山頂標識。
QRコードも付いていた。
山頂標柱もある。
山頂から眺める富士山。
今回は行くことは出来ない、間ノ岳方面。
鳳凰三山。
小さくだが、オベリスクも確認できる。
今回の遠征直前に買ったGPSで標高を確認。
立っている為か、表示は3194m。
名残惜しく、ついつい間ノ岳方面を撮影してしまう...
山頂はこのように多くの登山客。
山頂でのひと時。
メンバーそれぞれ、思い思いの時間を過ごす。
青空の下、ゆっくりと時が流れていく。
山の頂から見える景色。
ひとり、その山々をを眺めながら、これまでの登山をふり返っていた...
つづく。
★登山★北岳(2011/09)最終章【山梨県】
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