2013年02月06日
★ダクトテープ、ガイロープ、自在
冬山、厳冬期でもなければ、山歩きの際には今手元にある道具でほぼ間に合う。
足りないと感じている物。
すぐに思い浮かぶのは、救急用品や応急処置に使うような物。
安全に、何事もなく行って帰ってこられるのであれば不要かもしれないが、万事に備えることは大事。
今回買ったのはコレだ。
【Hilander(ハイランダー)】ガイロープ
【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】チタン製自在
【Lifeventure(ライフベンチャー)】ダクトテープ

Hilander(ハイランダー) ガイロープ
●サイズ:直径4mmx20m
●素材:ポリプロピレン
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チタン製自在4個組(Φ3~4mm用)
●NO.M-3255、NO.M-3256、NO.M-3257、NO.M-3258(別売)のカラーガイドロープに使用可能。
●サイズ(約): 40×14mm、Φ4.2mm
●重量(約):2.5g(1個)
●材質: チタン(シリコン樹脂塗装)
Lifeventure(ライフベンチャー) ダクトテープ
●寸法:50mm×5m
●重量:67g
足りないと感じている物。
すぐに思い浮かぶのは、救急用品や応急処置に使うような物。
安全に、何事もなく行って帰ってこられるのであれば不要かもしれないが、万事に備えることは大事。
今回買ったのはコレだ。
【Hilander(ハイランダー)】ガイロープ
【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)】チタン製自在
【Lifeventure(ライフベンチャー)】ダクトテープ

●サイズ:直径4mmx20m
●素材:ポリプロピレン

●NO.M-3255、NO.M-3256、NO.M-3257、NO.M-3258(別売)のカラーガイドロープに使用可能。
●サイズ(約): 40×14mm、Φ4.2mm
●重量(約):2.5g(1個)
●材質: チタン(シリコン樹脂塗装)

●寸法:50mm×5m
●重量:67g
まずは、
【ダクトテープ】

幅5cm、巻きは5m。

パッケージから出してみる。

側面は、やはりというかベトベトしている。
そのままにしておくと、誇りとかが付着しそうだ。

梱包などに使われる馴染みのある布テープと同じく、手でも切れる。
しかし、ダクトテープの方が粘着力、強度が上だ。

サイズを実際に測ってみると、幅は約5cm。
直径は約5.2cm。
もちろん未使用状態での計測。
長さは測っていない。


重さは69g。

実際にはこのまま持って歩くのも悪くはないが、かさ張りそうだ。
潰すのもいいだろうし、厚紙などに自分で巻きなおして持って行くというのも有りだろう。
買うときには見つけられなかったが、もっと小さい、持ち運びに便利なタイプもあるようだ。
次は、
【ガイロープ】
安かったHilanderのものをチョイス。
ナチュラムのPB製品だろうか?

ロープの先端は、ピンで留めてある。
きちんと刺しておけば、巻きが緩んでほどけることもない。

重さは新品状態で140g。
このまま持ち歩くことはないと思うが...

とりあえず、5mに切ってみた。
その重さは27g。

始めから3m、4m、5mなどの長さで、自在付きで売っているのもあるが、
使いやすい長さで準備できるところが良い。
強風時の補強にも使える。
ソロテント等の中、天井に付けるギアハンモックの代わりにこのガイロープを通して、物を掛けておいたりするのも良さそう。
最後は、
【チタン製自在】
4個セットだ。

ロープの直径が3~4mm用となっている。
使用するロープの直径に注意したい。

耐久性、耐食性に優れているチタン製。

パッケージの裏面には、自在の取り付け方が図解で説明されている。

一つ一つにCAPTAIN STAGのロゴが刻印されている。

サイズは約4cmx1.4cm。


重さは2個で5g。
1個あたり2.5gほど。

上で紹介しているガイロープを通してみた。
図解でいう「通常の通し方」。

写真でいう、紐の左下の部分を引いて輪をつくるような感じにして長さを調整する。
輪を作って写真を撮れば良かったのだが...

ダクトテープは、ブーツのソールが剥がれたときや、テントやウェアの破れの補修。
ガイロープは、テントやツェルトの補強であったり、キャンプでは物干し用途など。
これらは、登山やアウトドアでの必須アイテムではないかもしれないが、持っていれば、いざという時に役に立つだろう。
最後に、ガイロープの素材について少し調べてみた。
ガイロープについては素材に拘らなかったが、製品により使われている素材が異なる。
いくつかの製品を見てみると、主に3種類の素材が使われているようだ。
ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン。
素材により特性が異なる。
ネットで少し調べてみると...
【ポリプロピレン】
・3つの中では一番比重が軽い。(水に浮く)
・吸水性がほとんどなく、速乾性にすぐれている。
・紫外線により劣化しやすい(近年、大きく改善されているようだ)
・耐熱性に劣る。
【ナイロン】
・水に沈む。
・吸水性あり。
・非常に強い繊維。
・伸縮性あり。
【ポリエステル】
・3つの中では一番比重が重い。(水に沈む)
・吸水しにくい。
・非常に強い繊維。濡れてもその強さは変わらない。
・水中性能はナイロンより優れる。
・紫外線にも強い。(劣化しにくい)
・伸縮性はほとんどない。
今回買ったロープの素材はポリプロピレン。
3つの素材の中では、強度においては最弱っぽい雰囲気である...
消耗品であるし、明らかに傷がついたり劣化がみられれば新しいものに交換するだろう。
両手で強く引っ張ってみたりしても、簡単に切れそうな感じはない。
とりあえずは、想定している用途には十分使えそうだ。

Hilander(ハイランダー) ガイロープ
●サイズ:直径4mmx20m
●素材:ポリプロピレン
持っているとなにかと便利かもしれない。
ロゴス(LOGOS) ガイラインアダプター(4pcs)
●強力ゴム仕様!ロープのゆるみ防止に。
少し太目が安心?
ロゴス(LOGOS) 増量ガイロープ
サイズ:5mm×20m/素材:ナイロン
ダクトテープはこれくらいの方が持ち歩きやすいかも
AMK(アドベンチャーメディカルキット) 12080 ダクトテープ
●サイズ:幅5×長さ254cm
●容量:2ロール入り
【ダクトテープ】
幅5cm、巻きは5m。
パッケージから出してみる。
側面は、やはりというかベトベトしている。
そのままにしておくと、誇りとかが付着しそうだ。
梱包などに使われる馴染みのある布テープと同じく、手でも切れる。
しかし、ダクトテープの方が粘着力、強度が上だ。
サイズを実際に測ってみると、幅は約5cm。
直径は約5.2cm。
もちろん未使用状態での計測。
長さは測っていない。
重さは69g。
実際にはこのまま持って歩くのも悪くはないが、かさ張りそうだ。
潰すのもいいだろうし、厚紙などに自分で巻きなおして持って行くというのも有りだろう。
買うときには見つけられなかったが、もっと小さい、持ち運びに便利なタイプもあるようだ。
次は、
【ガイロープ】
安かったHilanderのものをチョイス。
ナチュラムのPB製品だろうか?
ロープの先端は、ピンで留めてある。
きちんと刺しておけば、巻きが緩んでほどけることもない。
重さは新品状態で140g。
このまま持ち歩くことはないと思うが...
とりあえず、5mに切ってみた。
その重さは27g。
始めから3m、4m、5mなどの長さで、自在付きで売っているのもあるが、
使いやすい長さで準備できるところが良い。
強風時の補強にも使える。
ソロテント等の中、天井に付けるギアハンモックの代わりにこのガイロープを通して、物を掛けておいたりするのも良さそう。
最後は、
【チタン製自在】
4個セットだ。
ロープの直径が3~4mm用となっている。
使用するロープの直径に注意したい。
耐久性、耐食性に優れているチタン製。
パッケージの裏面には、自在の取り付け方が図解で説明されている。
一つ一つにCAPTAIN STAGのロゴが刻印されている。
サイズは約4cmx1.4cm。
重さは2個で5g。
1個あたり2.5gほど。
上で紹介しているガイロープを通してみた。
図解でいう「通常の通し方」。
写真でいう、紐の左下の部分を引いて輪をつくるような感じにして長さを調整する。
輪を作って写真を撮れば良かったのだが...
ダクトテープは、ブーツのソールが剥がれたときや、テントやウェアの破れの補修。
ガイロープは、テントやツェルトの補強であったり、キャンプでは物干し用途など。
これらは、登山やアウトドアでの必須アイテムではないかもしれないが、持っていれば、いざという時に役に立つだろう。
最後に、ガイロープの素材について少し調べてみた。
ガイロープについては素材に拘らなかったが、製品により使われている素材が異なる。
いくつかの製品を見てみると、主に3種類の素材が使われているようだ。
ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン。
素材により特性が異なる。
ネットで少し調べてみると...
【ポリプロピレン】
・3つの中では一番比重が軽い。(水に浮く)
・吸水性がほとんどなく、速乾性にすぐれている。
・紫外線により劣化しやすい(近年、大きく改善されているようだ)
・耐熱性に劣る。
【ナイロン】
・水に沈む。
・吸水性あり。
・非常に強い繊維。
・伸縮性あり。
【ポリエステル】
・3つの中では一番比重が重い。(水に沈む)
・吸水しにくい。
・非常に強い繊維。濡れてもその強さは変わらない。
・水中性能はナイロンより優れる。
・紫外線にも強い。(劣化しにくい)
・伸縮性はほとんどない。
今回買ったロープの素材はポリプロピレン。
3つの素材の中では、強度においては最弱っぽい雰囲気である...
消耗品であるし、明らかに傷がついたり劣化がみられれば新しいものに交換するだろう。
両手で強く引っ張ってみたりしても、簡単に切れそうな感じはない。
とりあえずは、想定している用途には十分使えそうだ。

Hilander(ハイランダー) ガイロープ
●サイズ:直径4mmx20m
●素材:ポリプロピレン
持っているとなにかと便利かもしれない。

●強力ゴム仕様!ロープのゆるみ防止に。
少し太目が安心?

サイズ:5mm×20m/素材:ナイロン
ダクトテープはこれくらいの方が持ち歩きやすいかも

●サイズ:幅5×長さ254cm
●容量:2ロール入り
![]() AMK(アドベンチャーメディカルキット) 便利小物・雑貨・文具AMK... | ![]() 非常用ダクト... | ![]() ロゴス(LOGOS) キャンプ設営用具ロゴス(LOG... |
この記事へのコメント
ども!
ソール剥がれは剱岳でも結構見かけたよね。
山スキーだとストックが折れたりすることもあるのでテープは必須に近いかな。
ロープもテント泊では物干しに便利だね。
ソール剥がれは剱岳でも結構見かけたよね。
山スキーだとストックが折れたりすることもあるのでテープは必須に近いかな。
ロープもテント泊では物干しに便利だね。
Posted by PALOMON at 2013年02月06日 12:39
★PALOMON
どもっ!
幸い、まだ救急・応急用品が必要になる事態にはなったことがない。
でも、みかけたことはあるし、いつ自分もそういう事態になるかわからない。
ちなみに、これまでに見かけた、怪我や、ソールが剥がれたりという人たちは、自分で、もしくは通りすがりの人に助けられたりしていたな。
自分じゃなくても、そういう場面に遭遇するかもしれない。
準備はしておいた方がいいなと思った。
どもっ!
幸い、まだ救急・応急用品が必要になる事態にはなったことがない。
でも、みかけたことはあるし、いつ自分もそういう事態になるかわからない。
ちなみに、これまでに見かけた、怪我や、ソールが剥がれたりという人たちは、自分で、もしくは通りすがりの人に助けられたりしていたな。
自分じゃなくても、そういう場面に遭遇するかもしれない。
準備はしておいた方がいいなと思った。
Posted by やす
at 2013年02月06日 22:02

ダクトテープは持っておいて損なし^^
結構あるんですね、ソール剥がれ。
まだ見かけたことはないですが、人気の山は違う^^
良くも悪くも、色んな方が登ってるからなのでしょうね
常時入れているのは太い安全ピン数本。
腕の骨折時にウェアに留め副木固定の代用になります。
結構あるんですね、ソール剥がれ。
まだ見かけたことはないですが、人気の山は違う^^
良くも悪くも、色んな方が登ってるからなのでしょうね
常時入れているのは太い安全ピン数本。
腕の骨折時にウェアに留め副木固定の代用になります。
Posted by tap at 2013年02月06日 23:28
★tapさん
どもっ!
これまでテープのようなものといえば、
テーピングしか持ってませんでしたが、
ダクトテープは、いろいろ使えそうですね。
「太い安全ピン」
なるほどなるほど。
勉強になります!
どもっ!
これまでテープのようなものといえば、
テーピングしか持ってませんでしたが、
ダクトテープは、いろいろ使えそうですね。
「太い安全ピン」
なるほどなるほど。
勉強になります!
Posted by やす
at 2013年02月07日 21:38

再びです^^;
去年の山と渓谷3月号だったかな
単独行特集で載ってたので実践しています。
他にも色々ためになるものがありました。
バックナンバーや古本屋で買えるかもー
去年の山と渓谷3月号だったかな
単独行特集で載ってたので実践しています。
他にも色々ためになるものがありました。
バックナンバーや古本屋で買えるかもー
Posted by tap at 2013年02月08日 22:41
★tapさん
どもっ!
昨年の3月号ですか。
1年前...
ちょっと探してみようかな。
情報、ありがとですっ!
どもっ!
昨年の3月号ですか。
1年前...
ちょっと探してみようかな。
情報、ありがとですっ!
Posted by やす at 2013年02月08日 23:55
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。