2012年11月11日
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
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★登山★剱岳・立山(2012/09)第四章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)最終章【富山県】
渋滞。
登りの時に渋滞であれば、同じ頃に登った人たちも、だいたい同じ頃に下り始めるだろう。
予想はしていたが、やはり渋滞は辛い。
景色を眺めたり、側の石に座ったり、話をしたりしながら渋滞待ちの時間を過ごす。
少しずつ進む。
急な下りに入る。
「カニのよこばい」だ。
下りルートの難所だ。
高度感は?
足場は?
カニのたてばいよりも怖いとも聞くが...
「大丈夫!」「難なく行ける!」
過信はよくないが、気の持ち方は大事。
心に余裕を持って...
さぁ、行こう!
2012年9月16日(日)
★10:30頃
渋滞の最後尾に並んでから約30分。
カニのよこばいへと続く、急な下りへ。
渋滞はまだ続く。
★10:50頃
ついにきた「カニのよこばい」。
カニのよこばいは10番目のクサリ場。
プレートの場所からもう少し下ったところが、カニのよこばいの最難関箇所だ。
写真左側中央には、カニのたてばいへの渋滞の列が見える。
カニのよこばいはしっかりと両手を使わないと危険。
カメラにストラップをつけていないので、ポケットに仕舞う。
上の写真の中央付近の赤いジャケットの人が一番危険な場所へ差し掛かっているところだ。
その付近にはクサリが付けられている。
下りる前に、足場を確認するのだが、上から見えるしっかりと足を掛けれる場所は2歩目だ。
そこまでは結構高さがあるので、いきなりそこへ足を置こうとするのは危険だ。
自分は、
1)クサリをしっかりと握りながら背中を谷側に向ける。
2)足元にある岩とクサリの接続部付近に左足を置く。
3)目で足場を探しながら、最初に右足を下ろす。
4)ちょっとした窪みに右足の爪先を掛ける。
5)右足がしっかり掛かったことを確認してから、左足を下ろす。
という感じで、1歩目、2歩目を進めた。
1歩目は、正しい位置なのかはわからないが、「ここでいいのか?」というような小さな窪みのようなところへ爪先を掛けた。
以降は、狭いが足をおける場所がきちんとあるので問題ない。
そしてカニのよこばいを通過する。
通過した後にカニのよこばいを振り返る。
後続の人が通過中だ。
★11:00頃
カニのよこばいの後は、すぐにこの梯子。
ほぼ垂直な感じだ。
高さもある。
梯子のあとも、急なクサリ場を下る。
その先には小さな小屋。
どうやら携帯トイレ用のブースらしい。
カニのよこばい通過後は渋滞もほぼ解消され、快調に進む。
★11:10頃
11番目のクサリ場「平蔵のコル」に到着。
クサリを補助的に使いながら、気をつけて下りる。
そしてすぐにココ。
12番目のクサリ場「平蔵の頭」。
結構キツイ斜面ではあるが、手や足を掛けるところが多いので、慌てず、三点支持を心がけていけば問題ない。
クサリもあるので、あくまでも補助的に、且つ有効に使う。
平蔵の頭最上部から、剱岳を振り返る。
平蔵の頭からの下り。
少し狭く、やはりここも急で危険箇所である。
緩やかな道になり、緊張感も緩む。
やや急勾配の道を下り...
★11:35頃
13番目のクサリ場「前剱の門」に到着。
「前剱の門」からは登りと下りではルートが異なっている。
ここも厳しい登りだ。
「前剱の門」を越え、先へ。
振り返る。
この付近は、登りルートで歩いた鉄の橋の下方を歩く。
写真中央部に鉄の橋が見える。
下りルートは前剱の山頂付近は通らないようだ。
登りで前剱の山頂標識を見なかったので下りでと思っていたが、残念。
前剱の斜面を横切るように進む。
前剱からの下り。
急勾配で、ガレた道。
石を落とさないよう、細心の注意を払いながら下る。
一服剱までもう少しだ。
一服剱までの登り。
★12:15頃
一服剱に到着。
振り返り前剱を望む。
一服剱から剱御前、別山方面を望む。
右下に見えるのは剣山荘。
左側中央付近に剱沢小屋、その上方に剱沢キャンプ場が見える。
一服剱から剣山荘までの下り。
各クサリ場等、慎重に進む。
剣山荘はもうすぐ。
★12:40頃
剣山荘に到着だ。
中で飲み物を買い、山荘前のベンチに座り休憩。
剱岳のバッジも、ここで買った。
★12:50頃
剣山荘を出発。
剱沢キャンプ場へ向かう。
剱沢小屋を過ぎ、小屋から少し登った付近にちょっとした池(?)があった。
そこに写る逆さ剱。
何度も振り返りながら、剱岳を見る。
徐々にガスがかかってきた。
池の方を通る道はキャンプ場のトイレ方面へ...
★13:30頃
剱沢キャンプ場に到着。
さて、これから雷鳥沢まで行く?
時間的にはなんとかなりそうだ。
テントを撤収して、雷鳥沢方面へ向かっている人たちも見られる。
剱岳から下山途中、何度か友人らに連絡を試みているが、連絡は取れない。
結構疲れたので、このままもう一泊したいが、連絡なしでは心配を掛けそうだ。
PALOMONと相談する。
これまで何度も一緒に登山してきたメンバー。
一晩くらいでは、心配しないだろう。
と、ここに連泊決定。
テント内から濡れた荷物を取り出し乾かす。
テント内で寝たり、外で写真を撮ったりしてくつろぐ。
自分がテント内で休んでいる間に、PALOMONが別行動のメンバーと連絡が取れたようだ。
これで安心して泊まれる。
★17:15頃
夕飯。
夕飯と豚汁と、肉じゃが。
夕飯後、翌朝の時間を決める。
朝4時出発だ。
出来る限りの荷物の整理をし、翌朝に備える。
晴れているし、テントを平らなところ移動したので、夜は快適。
疲れもあり、20時頃には寝入っていた...
つづく
★10:30頃
渋滞の最後尾に並んでから約30分。
カニのよこばいへと続く、急な下りへ。
渋滞はまだ続く。
★10:50頃
ついにきた「カニのよこばい」。
カニのよこばいは10番目のクサリ場。
プレートの場所からもう少し下ったところが、カニのよこばいの最難関箇所だ。
写真左側中央には、カニのたてばいへの渋滞の列が見える。
カニのよこばいはしっかりと両手を使わないと危険。
カメラにストラップをつけていないので、ポケットに仕舞う。
上の写真の中央付近の赤いジャケットの人が一番危険な場所へ差し掛かっているところだ。
その付近にはクサリが付けられている。
下りる前に、足場を確認するのだが、上から見えるしっかりと足を掛けれる場所は2歩目だ。
そこまでは結構高さがあるので、いきなりそこへ足を置こうとするのは危険だ。
自分は、
1)クサリをしっかりと握りながら背中を谷側に向ける。
2)足元にある岩とクサリの接続部付近に左足を置く。
3)目で足場を探しながら、最初に右足を下ろす。
4)ちょっとした窪みに右足の爪先を掛ける。
5)右足がしっかり掛かったことを確認してから、左足を下ろす。
という感じで、1歩目、2歩目を進めた。
1歩目は、正しい位置なのかはわからないが、「ここでいいのか?」というような小さな窪みのようなところへ爪先を掛けた。
以降は、狭いが足をおける場所がきちんとあるので問題ない。
そしてカニのよこばいを通過する。
通過した後にカニのよこばいを振り返る。
後続の人が通過中だ。
★11:00頃
カニのよこばいの後は、すぐにこの梯子。
ほぼ垂直な感じだ。
高さもある。
梯子のあとも、急なクサリ場を下る。
その先には小さな小屋。
どうやら携帯トイレ用のブースらしい。
カニのよこばい通過後は渋滞もほぼ解消され、快調に進む。
★11:10頃
11番目のクサリ場「平蔵のコル」に到着。
クサリを補助的に使いながら、気をつけて下りる。
そしてすぐにココ。
12番目のクサリ場「平蔵の頭」。
結構キツイ斜面ではあるが、手や足を掛けるところが多いので、慌てず、三点支持を心がけていけば問題ない。
クサリもあるので、あくまでも補助的に、且つ有効に使う。
平蔵の頭最上部から、剱岳を振り返る。
平蔵の頭からの下り。
少し狭く、やはりここも急で危険箇所である。
緩やかな道になり、緊張感も緩む。
やや急勾配の道を下り...
★11:35頃
13番目のクサリ場「前剱の門」に到着。
「前剱の門」からは登りと下りではルートが異なっている。
ここも厳しい登りだ。
「前剱の門」を越え、先へ。
振り返る。
この付近は、登りルートで歩いた鉄の橋の下方を歩く。
写真中央部に鉄の橋が見える。
下りルートは前剱の山頂付近は通らないようだ。
登りで前剱の山頂標識を見なかったので下りでと思っていたが、残念。
前剱の斜面を横切るように進む。
前剱からの下り。
急勾配で、ガレた道。
石を落とさないよう、細心の注意を払いながら下る。
一服剱までもう少しだ。
一服剱までの登り。
★12:15頃
一服剱に到着。
振り返り前剱を望む。
一服剱から剱御前、別山方面を望む。
右下に見えるのは剣山荘。
左側中央付近に剱沢小屋、その上方に剱沢キャンプ場が見える。
一服剱から剣山荘までの下り。
各クサリ場等、慎重に進む。
剣山荘はもうすぐ。
★12:40頃
剣山荘に到着だ。
中で飲み物を買い、山荘前のベンチに座り休憩。
剱岳のバッジも、ここで買った。
★12:50頃
剣山荘を出発。
剱沢キャンプ場へ向かう。
剱沢小屋を過ぎ、小屋から少し登った付近にちょっとした池(?)があった。
そこに写る逆さ剱。
何度も振り返りながら、剱岳を見る。
徐々にガスがかかってきた。
池の方を通る道はキャンプ場のトイレ方面へ...
★13:30頃
剱沢キャンプ場に到着。
さて、これから雷鳥沢まで行く?
時間的にはなんとかなりそうだ。
テントを撤収して、雷鳥沢方面へ向かっている人たちも見られる。
剱岳から下山途中、何度か友人らに連絡を試みているが、連絡は取れない。
結構疲れたので、このままもう一泊したいが、連絡なしでは心配を掛けそうだ。
PALOMONと相談する。
これまで何度も一緒に登山してきたメンバー。
一晩くらいでは、心配しないだろう。
と、ここに連泊決定。
テント内から濡れた荷物を取り出し乾かす。
テント内で寝たり、外で写真を撮ったりしてくつろぐ。
自分がテント内で休んでいる間に、PALOMONが別行動のメンバーと連絡が取れたようだ。
これで安心して泊まれる。
★17:15頃
夕飯。
夕飯と豚汁と、肉じゃが。
夕飯後、翌朝の時間を決める。
朝4時出発だ。
出来る限りの荷物の整理をし、翌朝に備える。
晴れているし、テントを平らなところ移動したので、夜は快適。
疲れもあり、20時頃には寝入っていた...
つづく
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