2012年11月12日
★登山★剱岳・立山(2012/09)最終章【富山県】
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★登山★剱岳・立山(2012/09)第三章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第四章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)最終章【富山県】
深夜、ふと目が覚める。
風が強い。
テント泊では、これまで経験したことがないくらいの強風。
幸い、雨は降っていないようだ。
風は時間が経てば弱くなるかと思ったが、一眠りした後も、一向に弱くなる気配はない。
この状態だと、テントの撤収が大変そうだ。
時計を見ると、2時をまわっている。
そろそろ動き始めないと、間に合わなくなる...
さぁ、行動開始だ!
2012年9月17日(月)
★2:10頃
ランタンをテント上部のループに吊るす。
明かりをつけ、まずは食事の準備。
寒いのでクッカーにお湯を沸かし、カップヌードルリフィルを少し煮込み、朝食をとる。
食事中にも幾度となく突風でテントが大きく揺れる。
風で押され、テントが歪む。
揺れでランタンが落ちることも。
食事も落ち着いて食べる事が出来なかった。
食事を終え、着替え、荷物を片付ける。
撤収したテントをすぐに仕舞えるよう、十分なスペースをザック内にあけておく。
★3:25頃
外に出てみる。
テント内にいるよりも、体で感じる風はものすごく強い。
PALOMONは、もうほとんど撤収完了に近い状態。
急いで撤収しなければ。
風にあおられるテント。
ロープを外した時に、ペグごと飛ばされ横倒しになったりもした。
なんとかテントを撤収し、ザックに詰め込む。
出発準備完了だ。
★4:15頃
剱沢キャンプ場を出発。
あたりはまだ暗い。
ヘッドライトで足元を照らしながら歩いて行く。
★4:35頃
別山方面との分岐点。
剱御前方面へ向かう。
★4:55頃
歩いている途中、大きい岩が目に付き、照らしてみるとレリーフがあった。
現地では暗く文字が読み取れず、誰なのかがわからなかった。
そして前方を見ると、剱御前小舎の明かりが見えた。
★5:00頃
剱御前小舎に到着。
小舎に付いた頃には、東の空が徐々に明るくなり始めていた。
風はまだ強く、休憩もほどほどに先へ進む。
雷鳥沢へは雷鳥坂を下ることにする。
空もだいぶ明るくなり、雷鳥平も確認できるようになってきた。
雷鳥坂の道は、握り拳大の石が転がる。
★5:25頃
ライトも要らないほどに明るくなった。
雷鳥沢キャンプ場も確認できる。
(写真中央やや下)
立山方面には若干、雲がかかっているようだ。
急傾斜のところもあったが、この辺りは緩い坂。
快調に足を進める。
斜面をみると、滑り降りたくなる。
どんどん下る。
振り返ってみる。
かなり下ってきた感じだ。
★5:55頃
雷鳥沢キャンプ場に、だいぶ近づいた感じ。
カメラをズームしてみると、色とりどりのテント。
もうすぐか?
★6:00頃
川が見えた。
そこには大日方面との分岐点。
雷鳥沢キャンプ場方面へと進む。
橋を渡り...
階段を登ると...
★6:05頃
雷鳥沢キャンプ場に到着。
さっそく、友人らのテント探しだ。
雷鳥坂の途中から目星をつけていたテントへ行ってみるが、違うテントであった。
もう少し歩くと、小屋に近いところに友人発見。
無事合流できた。
テントも撤収し終えており、ほぼ出発準備が出来ていた。
小屋のトイレを借り、休憩しながらそれぞれの話をする。
歩いてきた雷鳥坂方面。
そして、これから向かう室堂方面。
右の建物は「ロッジ立山連峰」。
左の建物は「雷鳥沢ヒュッテ」。
★6:30頃
室堂平に向け、出発だ。
しっかり整備された道だ。
ロッジ立山連峰方面との分岐。
左へ。
この先の登りは少しキツそう。
途中に展望場所。
大日連山を望む。
地獄谷を横目に歩く。
雷鳥沢キャンプ場からだいぶ高度を上げてきた。
もうすぐ雷鳥荘。
登りがキツイ。
★6:45頃
雷鳥荘に到着。
ここもかなり風が強かった。
足を止めず、先へ。
一度下って、登り返す道。
★6:55頃
「血の池」前を通過。
疲労が溜まっている足には辛い階段。
ちょっとした登りも辛い。
ここを登ると...
国指定天然記念物「立山の山崎圏谷」の石碑。
「山崎カール(圏谷)」。
付近で少し足を止め、周囲を見渡す。
そして先へ。
奥に室堂ターミナルも見えてきた。
みくりが池温泉。
そして「みくりが池」。
地獄谷への道は封鎖。
室堂ターミナルへ向かう。
もうすぐだ。
★7:15頃
室堂ターミナル前にきた。
「立山玉殿の湧水」で喉を潤す。
そして初日に撮っていなかった、「立山」の石碑前で4人揃って記念撮影をした。
★7:40頃
バスで美女平へ向かう。
★8:30頃
ケーブルカーへ。
★8:40頃
立山駅に到着。
駅内で、ちょっとしたお土産を買い、外へ。
皆無事、ここまで戻ってきた。
そして帰路を走りながら温泉探し。
★10:00頃
「吉峰温泉」へ。
少し混雑していたが、広くてよい温泉だった。
★11:00頃
富山ICから高速道路へIN。
途中のSAで昼食、夕食をとり...
★19:30頃
無事帰宅。
自宅に帰り、これで登山、遠征が終わる。
今年の秋の遠征も、とても楽しめた。
毎年、秋の遠征のメインの日はしっかりと晴れてくれる。
天気にも感謝。
そして、一緒に遠征へいってくれるメンバーにも感謝。
特に今回、PALOMONには感謝だ。
ソロだったら間違いなく、真砂岳付近で違う方向へ行っただろう。
地形図を見て、的確に導いてくれた。ありがとう。
また、共に歩こう。
★登山★剱岳・立山(2012/09) 完
★2:10頃
ランタンをテント上部のループに吊るす。
明かりをつけ、まずは食事の準備。
寒いのでクッカーにお湯を沸かし、カップヌードルリフィルを少し煮込み、朝食をとる。
食事中にも幾度となく突風でテントが大きく揺れる。
風で押され、テントが歪む。
揺れでランタンが落ちることも。
食事も落ち着いて食べる事が出来なかった。
食事を終え、着替え、荷物を片付ける。
撤収したテントをすぐに仕舞えるよう、十分なスペースをザック内にあけておく。
★3:25頃
外に出てみる。
テント内にいるよりも、体で感じる風はものすごく強い。
PALOMONは、もうほとんど撤収完了に近い状態。
急いで撤収しなければ。
風にあおられるテント。
ロープを外した時に、ペグごと飛ばされ横倒しになったりもした。
なんとかテントを撤収し、ザックに詰め込む。
出発準備完了だ。
★4:15頃
剱沢キャンプ場を出発。
あたりはまだ暗い。
ヘッドライトで足元を照らしながら歩いて行く。
★4:35頃
別山方面との分岐点。
剱御前方面へ向かう。
★4:55頃
歩いている途中、大きい岩が目に付き、照らしてみるとレリーフがあった。
現地では暗く文字が読み取れず、誰なのかがわからなかった。
そして前方を見ると、剱御前小舎の明かりが見えた。
★5:00頃
剱御前小舎に到着。
小舎に付いた頃には、東の空が徐々に明るくなり始めていた。
風はまだ強く、休憩もほどほどに先へ進む。
雷鳥沢へは雷鳥坂を下ることにする。
空もだいぶ明るくなり、雷鳥平も確認できるようになってきた。
雷鳥坂の道は、握り拳大の石が転がる。
★5:25頃
ライトも要らないほどに明るくなった。
雷鳥沢キャンプ場も確認できる。
(写真中央やや下)
立山方面には若干、雲がかかっているようだ。
急傾斜のところもあったが、この辺りは緩い坂。
快調に足を進める。
斜面をみると、滑り降りたくなる。
どんどん下る。
振り返ってみる。
かなり下ってきた感じだ。
★5:55頃
雷鳥沢キャンプ場に、だいぶ近づいた感じ。
カメラをズームしてみると、色とりどりのテント。
もうすぐか?
★6:00頃
川が見えた。
そこには大日方面との分岐点。
雷鳥沢キャンプ場方面へと進む。
橋を渡り...
階段を登ると...
★6:05頃
雷鳥沢キャンプ場に到着。
さっそく、友人らのテント探しだ。
雷鳥坂の途中から目星をつけていたテントへ行ってみるが、違うテントであった。
もう少し歩くと、小屋に近いところに友人発見。
無事合流できた。
テントも撤収し終えており、ほぼ出発準備が出来ていた。
小屋のトイレを借り、休憩しながらそれぞれの話をする。
歩いてきた雷鳥坂方面。
そして、これから向かう室堂方面。
右の建物は「ロッジ立山連峰」。
左の建物は「雷鳥沢ヒュッテ」。
★6:30頃
室堂平に向け、出発だ。
しっかり整備された道だ。
ロッジ立山連峰方面との分岐。
左へ。
この先の登りは少しキツそう。
途中に展望場所。
大日連山を望む。
地獄谷を横目に歩く。
雷鳥沢キャンプ場からだいぶ高度を上げてきた。
もうすぐ雷鳥荘。
登りがキツイ。
★6:45頃
雷鳥荘に到着。
ここもかなり風が強かった。
足を止めず、先へ。
一度下って、登り返す道。
★6:55頃
「血の池」前を通過。
疲労が溜まっている足には辛い階段。
ちょっとした登りも辛い。
ここを登ると...
国指定天然記念物「立山の山崎圏谷」の石碑。
「山崎カール(圏谷)」。
付近で少し足を止め、周囲を見渡す。
そして先へ。
奥に室堂ターミナルも見えてきた。
みくりが池温泉。
そして「みくりが池」。
地獄谷への道は封鎖。
室堂ターミナルへ向かう。
もうすぐだ。
★7:15頃
室堂ターミナル前にきた。
「立山玉殿の湧水」で喉を潤す。
そして初日に撮っていなかった、「立山」の石碑前で4人揃って記念撮影をした。
★7:40頃
バスで美女平へ向かう。
★8:30頃
ケーブルカーへ。
★8:40頃
立山駅に到着。
駅内で、ちょっとしたお土産を買い、外へ。
皆無事、ここまで戻ってきた。
そして帰路を走りながら温泉探し。
★10:00頃
「吉峰温泉」へ。
少し混雑していたが、広くてよい温泉だった。
★11:00頃
富山ICから高速道路へIN。
途中のSAで昼食、夕食をとり...
★19:30頃
無事帰宅。
自宅に帰り、これで登山、遠征が終わる。
今年の秋の遠征も、とても楽しめた。
毎年、秋の遠征のメインの日はしっかりと晴れてくれる。
天気にも感謝。
そして、一緒に遠征へいってくれるメンバーにも感謝。
特に今回、PALOMONには感謝だ。
ソロだったら間違いなく、真砂岳付近で違う方向へ行っただろう。
地形図を見て、的確に導いてくれた。ありがとう。
また、共に歩こう。
★登山★剱岳・立山(2012/09) 完
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日程:2012年9月15日~17日 2泊3日天気:晴→雨→晴 →→▲立山(たてやま) 標高:3,015m(最高峰:大汝山) 富山県 日本百名山▲剱岳(つるぎだけ) 標高:2,999m 富山県 日本百...
剱岳-登山①【★PALOMONの山行きページ】at 2012年11月12日 12:49
この記事へのコメント
ども!
最終日の強風は凄かったなぁ。
テントの撤収も一苦労だ。
でも、結露が無くて良かった面もあるね。
暗闇の中を出発した時は全然道が分からなかった。
あそこらへんのルート取りには助けられたな。
剱岳は楽しかった。また行きたい!
最終日の強風は凄かったなぁ。
テントの撤収も一苦労だ。
でも、結露が無くて良かった面もあるね。
暗闇の中を出発した時は全然道が分からなかった。
あそこらへんのルート取りには助けられたな。
剱岳は楽しかった。また行きたい!
Posted by PALOMON at 2012年11月12日 12:48
★PALOMON
どもっ!
あの風は大変だった。
あれも一つの経験。
次は飛ばされないように、もう少し手順を考えて撤収だ。
使わなかったペグを忘れてきたのが残念。
10本近く...
どもっ!
あの風は大変だった。
あれも一つの経験。
次は飛ばされないように、もう少し手順を考えて撤収だ。
使わなかったペグを忘れてきたのが残念。
10本近く...
Posted by やす at 2012年11月12日 23:02
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