2012年11月09日
★登山★剱岳・立山(2012/09)第三章【富山県】
関連記事
★登山★剱岳・立山(2012/09)第一章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第二章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第三章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第四章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)最終章【富山県】
雨はいつ止んだのだろう。
夜、遅い時間までは降っていたような気がする。
目が覚めると、もう、雨は降っていないようであった。
時計をみると、3時過ぎ。
出発予定時刻の5時まで、2時間を切った。
まだ寝ていたい。
シュラフの中でうずくまっている時、突然、大きな声が聞こえる。
明らかに日本語ではない。 中国語?
剱岳に向かって叫んでいるのか、何度か大きな声が辺りに響き渡る。
まだ寝ている人もいるだろうに...
やや苛立ちながら起き上がる。
さぁ、行動開始だ!
2012年9月16日(日)
★3:20頃
大声で起こされた感じで、やや不機嫌。
スッキリしないが、朝食準備。
この日の朝は、今シーズンの定番となっている春雨スープだ。
食後はすぐに後片付け、そして着替える。
外に出てみると、まだ暗い。
剱岳方面をみると、前剱付近にヘッドライトの明かりが見えていた。
トイレに行くと、数名が並んでいた。
時間を気にしながら急いでテントへ...
テント場でまさかの迷子。
暗く、ヘッドライトだけでは場所が分かり辛い。
テント場を歩き回り自分のテントを探す。
時間のロスだ。
無事、テントを探し当て、荷物の確認。
出発準備だ。
サブバッグに荷物をまとめる。
飲み物1.5l、行動食、ゼリー飲料、パン、救急セット。
ソフトシェルがあれば大丈夫かと思ったが、一応、レインウェアも。
★5:00頃
そろそろ出発時間。
PALOMONも既に準備が整っている。
まずは野営管理所へ。
辺りは少しずつ明るくなり始める。
ここで2人とも地図を忘れたことに気付く。
PALOMONが戻って持ってきてくれた。
もう忘れ物もないだろう。
剱岳に向けて出発だ。
★5:15頃
野営管理所の奥から、剱沢小屋へ向かう。
写真中央やや左上には剣山荘の明かりが見える。
数分で小屋の裏側へ。
そのまま小屋の西側を通り、剣山荘へと向かう。
小屋からは少し下り、そしてすぐに登りになる。
付近はガレた岩場で歩きにくい。
剱岳までの道のりは遠い。
見えているのは前剱だ...
★5:40頃
ご来光の時間。
太陽の左に見えるのは、鹿島槍ヶ岳?
前剱もやや赤みを帯びる。
太陽に照らされ、梅雨で濡れたチングルマが輝く。
★5:45頃
剣山荘に到着。
寄らずに素通り。
山荘の左側が剱岳への道。
山荘の裏からは、本格的な登りが始まる。
朝日を浴びた斜面。
景色は良いのだが、登りが辛い。
ウォーミングアップのつもりで慎重に岩場を登る。
★6:05頃
2番目クサリ場。
そこを登り終えると、そこは一服剱。
多くの人が休憩していた。
そして目の前に前剱の姿。
最初は「あれが剱岳か」と思うほど、険しさを感じた。
前剱を登るのも大変そうだ。
休憩もせずに、先へ。
一服剱からの下り。
そしてすぐに登りだ。
前剱が近づくにつれ、険しさが増す。
★6:40頃
4番目のクサリ場を通過。
そこを超えると、ついに剱岳が姿を現す。
登れる道があるのかと思うほどに険しい山容だ。
前剱へ向けて、岩場を歩く。
★6:50頃
前剱付近。
前剱山頂の標識を見ぬままに、先へ。
この辺りからは、だいぶ人が多くなってきた。
前剱から5番目クサリ場「前剱」への下り。
ここから一気に危険度が増す。
クサリ場手前の細い鉄の橋から下を見る。
落ちたら...考えない。
そして、クサリ場。
見た目よりはしっかりとした足場が有り、慎重に行けば難しいところではない。
すぐに6番目のクサリ場「前剱」。
急勾配だ。
★7:05頃
連続したクサリ場をクリアしたあとは、やや傾斜はあるが、のんびりした山歩き。
途中、行動食を食べて小休憩。
そしてその先に待ち受けていたのは...
★7:25頃
渋滞。
★8:00頃
渋滞の原因は、7番目のクサリ場「平蔵の頭」。
杭も打ってあるので、そこに足をかけて登る。
そこを越えると...
この斜面。
写っている人たちは、剱岳を終えてきたのだろう。
こちらは剱岳からの「下りルート」で、この斜面を登ってきている人たちだ。
平蔵の頭を下る剱岳への「登りルート」はこちら。
下った先にも、渋滞が続いている。
「平蔵の頭」。
剱岳からの「下りルート」を見上げる。
帰りには、ここを登るのだ。
先へ目を向ける。
渋滞が続く。
その渋滞の先に登り最大の難所「カニの縦ばい」が見えていた。
★8:15頃
8番目のクサリ場「平蔵のコル」。
写っているクサリは剱岳からの「下りルート」用。
剱岳への「登りルート」は少し先のところを登る。
振り返る。
右が「平蔵のコル」付近。
中央が「平蔵の頭」。
渋滞の最中、景色を堪能する。
遠くには富士山も確認できた。
あと少しで「カニのたてばい」だ。
もう一度振り返る。
まだまだ渋滞が続いている。
★9:05頃
「カニのたてばい」。
カニのたてばい直下にくると、本当に見上げる感じだ。
いよいよ「カニのたてばい」へ取り付く。
無事登ることが出来るのか。
つづく
★3:20頃
大声で起こされた感じで、やや不機嫌。
スッキリしないが、朝食準備。
この日の朝は、今シーズンの定番となっている春雨スープだ。
食後はすぐに後片付け、そして着替える。
外に出てみると、まだ暗い。
剱岳方面をみると、前剱付近にヘッドライトの明かりが見えていた。
トイレに行くと、数名が並んでいた。
時間を気にしながら急いでテントへ...
テント場でまさかの迷子。
暗く、ヘッドライトだけでは場所が分かり辛い。
テント場を歩き回り自分のテントを探す。
時間のロスだ。
無事、テントを探し当て、荷物の確認。
出発準備だ。
サブバッグに荷物をまとめる。
飲み物1.5l、行動食、ゼリー飲料、パン、救急セット。
ソフトシェルがあれば大丈夫かと思ったが、一応、レインウェアも。
★5:00頃
そろそろ出発時間。
PALOMONも既に準備が整っている。
まずは野営管理所へ。
辺りは少しずつ明るくなり始める。
ここで2人とも地図を忘れたことに気付く。
PALOMONが戻って持ってきてくれた。
もう忘れ物もないだろう。
剱岳に向けて出発だ。
★5:15頃
野営管理所の奥から、剱沢小屋へ向かう。
写真中央やや左上には剣山荘の明かりが見える。
数分で小屋の裏側へ。
そのまま小屋の西側を通り、剣山荘へと向かう。
小屋からは少し下り、そしてすぐに登りになる。
付近はガレた岩場で歩きにくい。
剱岳までの道のりは遠い。
見えているのは前剱だ...
★5:40頃
ご来光の時間。
太陽の左に見えるのは、鹿島槍ヶ岳?
前剱もやや赤みを帯びる。
太陽に照らされ、梅雨で濡れたチングルマが輝く。
★5:45頃
剣山荘に到着。
寄らずに素通り。
山荘の左側が剱岳への道。
山荘の裏からは、本格的な登りが始まる。
朝日を浴びた斜面。
景色は良いのだが、登りが辛い。
ウォーミングアップのつもりで慎重に岩場を登る。
★6:05頃
2番目クサリ場。
そこを登り終えると、そこは一服剱。
多くの人が休憩していた。
そして目の前に前剱の姿。
最初は「あれが剱岳か」と思うほど、険しさを感じた。
前剱を登るのも大変そうだ。
休憩もせずに、先へ。
一服剱からの下り。
そしてすぐに登りだ。
前剱が近づくにつれ、険しさが増す。
★6:40頃
4番目のクサリ場を通過。
そこを超えると、ついに剱岳が姿を現す。
登れる道があるのかと思うほどに険しい山容だ。
前剱へ向けて、岩場を歩く。
★6:50頃
前剱付近。
前剱山頂の標識を見ぬままに、先へ。
この辺りからは、だいぶ人が多くなってきた。
前剱から5番目クサリ場「前剱」への下り。
ここから一気に危険度が増す。
クサリ場手前の細い鉄の橋から下を見る。
落ちたら...考えない。
そして、クサリ場。
見た目よりはしっかりとした足場が有り、慎重に行けば難しいところではない。
すぐに6番目のクサリ場「前剱」。
急勾配だ。
★7:05頃
連続したクサリ場をクリアしたあとは、やや傾斜はあるが、のんびりした山歩き。
途中、行動食を食べて小休憩。
そしてその先に待ち受けていたのは...
★7:25頃
渋滞。
★8:00頃
渋滞の原因は、7番目のクサリ場「平蔵の頭」。
杭も打ってあるので、そこに足をかけて登る。
そこを越えると...
この斜面。
写っている人たちは、剱岳を終えてきたのだろう。
こちらは剱岳からの「下りルート」で、この斜面を登ってきている人たちだ。
平蔵の頭を下る剱岳への「登りルート」はこちら。
下った先にも、渋滞が続いている。
「平蔵の頭」。
剱岳からの「下りルート」を見上げる。
帰りには、ここを登るのだ。
先へ目を向ける。
渋滞が続く。
その渋滞の先に登り最大の難所「カニの縦ばい」が見えていた。
★8:15頃
8番目のクサリ場「平蔵のコル」。
写っているクサリは剱岳からの「下りルート」用。
剱岳への「登りルート」は少し先のところを登る。
振り返る。
右が「平蔵のコル」付近。
中央が「平蔵の頭」。
渋滞の最中、景色を堪能する。
遠くには富士山も確認できた。
あと少しで「カニのたてばい」だ。
もう一度振り返る。
まだまだ渋滞が続いている。
★9:05頃
「カニのたてばい」。
カニのたてばい直下にくると、本当に見上げる感じだ。
いよいよ「カニのたてばい」へ取り付く。
無事登ることが出来るのか。
つづく
★登山★剱岳・立山(2012/09)最終章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第四章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第二章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第一章【富山県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)最終章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第五章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第四章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第三章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第二章【福島、新潟、群馬県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第五章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第四章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第二章【富山県】
★登山★剱岳・立山(2012/09)第一章【富山県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)最終章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第五章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第四章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第三章【福島、新潟、群馬県】
★登山★尾瀬・至仏山(2012/08)第二章【福島、新潟、群馬県】
この記事へのトラックバック
日程:2012年9月15日~17日 2泊3日天気:晴→雨→晴 →→▲立山(たてやま) 標高:3,015m(最高峰:大汝山) 富山県 日本百名山▲剱岳(つるぎだけ) 標高:2,999m 富山県 日本百...
剱岳-登山①【★PALOMONの山行きページ】at 2012年11月10日 16:55
この記事へのコメント
ども!
朝3時、中国語の雄叫びは不快だったなぁ。
まあ、もう起きていたけどね。
あの暗さではテンバで迷子になっちゃうよね。
渋滞もあり、何だかんだ、いろいろあったな。
まあ、どれも思い出に残るね!
朝3時、中国語の雄叫びは不快だったなぁ。
まあ、もう起きていたけどね。
あの暗さではテンバで迷子になっちゃうよね。
渋滞もあり、何だかんだ、いろいろあったな。
まあ、どれも思い出に残るね!
Posted by PALOMON at 2012年11月09日 20:34
★PALOMON
どもっ!
あの大声は...
勘弁してほしいな。
テント場での迷子は初めてだ。
涸沢のテント場はもっと大変なんだろうな...
ま、いろいろあったけど、すべてが思い出だ。
どもっ!
あの大声は...
勘弁してほしいな。
テント場での迷子は初めてだ。
涸沢のテント場はもっと大変なんだろうな...
ま、いろいろあったけど、すべてが思い出だ。
Posted by やす at 2012年11月10日 00:23
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。