2012年09月03日
★登山★鷲羽岳(2012/07)第四章【長野県、富山県】
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★登山★鷲羽岳(2012/07)第四章【長野県、富山県】
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★登山★鷲羽岳(2012/07)第六章【長野県、富山県】
★登山★鷲羽岳(2012/07)最終章【長野県、富山県】
三俣山荘で休憩。
ゼリー飲料を飲んだら、少し胃に違和感が...
胸焼けのような、ムカムカするような...
念の為、胃腸薬を飲む。
これで少しは落ち着くか?
足の筋肉マッサージと、軽くストレッチをする。
目指すのは、目の前にそびえる鷲羽岳。
雲はあるが、山頂まで見えている。
山頂ではどんな景色を見せてくれるのか?
期待を胸に...
さぁ、行こう!
2012年7月29日(日)
★9:45頃
三俣山荘を出発。
最初は山荘付近のハイマツ帯を歩いて行く。

数十メートルほど歩くと、すぐに辺りが開ける。
山頂まではすぐに着けそうと思えるほど、近くに見える。

この付近の道はややガレた感じ。

山荘から15分ほど歩き、振り返る。
三俣山荘が小さく見える。
三俣蓮華岳も山頂まで見える。

黒部源流方面を見下ろす。
右側には祖父岳・雲ノ平方面への登山道がみえる。

★10:05頃
なかなかキツい勾配。
見上げると、ずっとこの傾斜が続いている感じだ。

黒部源流?
沢がみえる。

一歩一歩、確実に歩みを進めているのだが、見上げると、進んでいる実感がない。

この辺りの道は、ザレている感じだ。

★10:40頃
登山道は、徐々にガレ場へと。
あそこが山頂か?

残念...
山頂は、さらに奥のようだ。

ワリモ岳は見えるが、その奥の水晶岳は雲の中。

相変わらず胃の調子が変。
数歩毎に少し立ち止まりながら、登ってきたが、体調が...
この頃には少し吐き気も。
もしかして、軽く高山病になってる?
★11:10頃
鷲羽池が見えた。

池を見下ろすことが出来る付近には、少し平らな、休憩に適した場所がある。
そこで少し休憩。
目の前のキツい登りに備える。

鷲羽岳登頂に合わせてくれるかのように、槍ヶ岳が雲から顔を出しはじめる。

山頂が見えてきた。あと少し。
傾斜は少しゆるくなる。

★11:30頃
鷲羽岳山頂に到着!(標高2924m)

木彫りのこのプレートというか標識?
他の山でも何度か見かけているが、どこもこの字体。
同じ人が作っているのだろうか。

山頂で最初にやることは三角点探し。
そしてタッチ。


鷲羽岳から伸びる矢印の先には「水晶小屋」の文字。
下部には「ゆっくり歩こう裏銀座 急な下りは浮石に注意してね」とかかれている。
なんとか、水晶岳まで行きたい。
(水晶小屋が混雑しているとの情報が三俣山荘入り口に張り出されていたのを思い出した。山頂にいたガイドの人も「予約無しで水晶小屋に行ったら追い返されますよ」と言っていた。)

だが、体調的に厳しい。
登れたとしても、日が沈む前に双六小屋に戻れないだろう。
朝の行動開始が遅かったのも痛い。
残念だが、今回は断念だ。
ここから眺めるだけにしておこう。

水晶岳から少し右側に視線を向けると、真砂岳や野口五郎岳方面への稜線。
確かこの稜線は、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳へと続いているはず。
いつか歩いてみたいものだ。

鷲羽岳山頂でしばし休憩。
槍ヶ岳も雲から出たり隠れたり。

休憩中に担ぎ上げた食料でエネルギー補給。
「甘みあっさりフルーツ」
そして槍ヶ岳をバックに初「山どら」。


祖父岳を見下ろす。
あの裏側には雲ノ平があるはず。
来年あたりには行ってみたいものだ。
薬師岳は雲に隠れているようだ。

山頂で、ゆっくり休んだ。
遅くならないうちに、戻ろう。
★12:05頃
下山開始だ。
来た道を引き返す。

10分ほど歩くと、三俣山荘まで見下ろすことができる。
急な下りだ。
ザレた足場に注意しながら下る。

振り返り、山頂方面を見上げると青空が見えた。

槍ヶ岳方面にも青空が広がっている。

★12:55頃
だいぶ下ってきた。下るにつれ、体調も良くなってきた。
雲も高くなり天気が回復傾向なのか、遠くまで見渡せるようになってきた。
写真には写っていないが、左方向鞍部に双六小屋も確認できた。

ハイマツ帯の入り口まで来た。
ここまでくればもうすぐだ。

★13:10頃
三俣山荘に到着。

体はだいぶ疲れたが、体調が良くなってきた。
山荘前のベンチに座り、前日にコンビニで買ったパンと缶コーヒーで昼食。
双六小屋でも見かけたが、持ってきたのと同じ缶コーヒーが三俣山荘でも売っていた。
少し高いが、ここで買ったほうが冷えた物を飲めたかなと。
暫し鷲羽岳を眺めながら、ぬるいコーヒーを飲み、ゆっくりと身体を休める。
つづく。
2日目のGPSログ
より大きな地図で 20120729_鷲羽岳2 を表示
★9:45頃
三俣山荘を出発。
最初は山荘付近のハイマツ帯を歩いて行く。
数十メートルほど歩くと、すぐに辺りが開ける。
山頂まではすぐに着けそうと思えるほど、近くに見える。
この付近の道はややガレた感じ。
山荘から15分ほど歩き、振り返る。
三俣山荘が小さく見える。
三俣蓮華岳も山頂まで見える。
黒部源流方面を見下ろす。
右側には祖父岳・雲ノ平方面への登山道がみえる。
★10:05頃
なかなかキツい勾配。
見上げると、ずっとこの傾斜が続いている感じだ。
黒部源流?
沢がみえる。
一歩一歩、確実に歩みを進めているのだが、見上げると、進んでいる実感がない。
この辺りの道は、ザレている感じだ。
★10:40頃
登山道は、徐々にガレ場へと。
あそこが山頂か?
残念...
山頂は、さらに奥のようだ。
ワリモ岳は見えるが、その奥の水晶岳は雲の中。
相変わらず胃の調子が変。
数歩毎に少し立ち止まりながら、登ってきたが、体調が...
この頃には少し吐き気も。
もしかして、軽く高山病になってる?
★11:10頃
鷲羽池が見えた。
池を見下ろすことが出来る付近には、少し平らな、休憩に適した場所がある。
そこで少し休憩。
目の前のキツい登りに備える。
鷲羽岳登頂に合わせてくれるかのように、槍ヶ岳が雲から顔を出しはじめる。
山頂が見えてきた。あと少し。
傾斜は少しゆるくなる。
★11:30頃
鷲羽岳山頂に到着!(標高2924m)
木彫りのこのプレートというか標識?
他の山でも何度か見かけているが、どこもこの字体。
同じ人が作っているのだろうか。
山頂で最初にやることは三角点探し。
そしてタッチ。
鷲羽岳から伸びる矢印の先には「水晶小屋」の文字。
下部には「ゆっくり歩こう裏銀座 急な下りは浮石に注意してね」とかかれている。
なんとか、水晶岳まで行きたい。
(水晶小屋が混雑しているとの情報が三俣山荘入り口に張り出されていたのを思い出した。山頂にいたガイドの人も「予約無しで水晶小屋に行ったら追い返されますよ」と言っていた。)
だが、体調的に厳しい。
登れたとしても、日が沈む前に双六小屋に戻れないだろう。
朝の行動開始が遅かったのも痛い。
残念だが、今回は断念だ。
ここから眺めるだけにしておこう。
水晶岳から少し右側に視線を向けると、真砂岳や野口五郎岳方面への稜線。
確かこの稜線は、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳へと続いているはず。
いつか歩いてみたいものだ。
鷲羽岳山頂でしばし休憩。
槍ヶ岳も雲から出たり隠れたり。
休憩中に担ぎ上げた食料でエネルギー補給。
「甘みあっさりフルーツ」
そして槍ヶ岳をバックに初「山どら」。
祖父岳を見下ろす。
あの裏側には雲ノ平があるはず。
来年あたりには行ってみたいものだ。
薬師岳は雲に隠れているようだ。
山頂で、ゆっくり休んだ。
遅くならないうちに、戻ろう。
★12:05頃
下山開始だ。
来た道を引き返す。
10分ほど歩くと、三俣山荘まで見下ろすことができる。
急な下りだ。
ザレた足場に注意しながら下る。
振り返り、山頂方面を見上げると青空が見えた。
槍ヶ岳方面にも青空が広がっている。
★12:55頃
だいぶ下ってきた。下るにつれ、体調も良くなってきた。
雲も高くなり天気が回復傾向なのか、遠くまで見渡せるようになってきた。
写真には写っていないが、左方向鞍部に双六小屋も確認できた。
ハイマツ帯の入り口まで来た。
ここまでくればもうすぐだ。
★13:10頃
三俣山荘に到着。
体はだいぶ疲れたが、体調が良くなってきた。
山荘前のベンチに座り、前日にコンビニで買ったパンと缶コーヒーで昼食。
双六小屋でも見かけたが、持ってきたのと同じ缶コーヒーが三俣山荘でも売っていた。
少し高いが、ここで買ったほうが冷えた物を飲めたかなと。
暫し鷲羽岳を眺めながら、ぬるいコーヒーを飲み、ゆっくりと身体を休める。
つづく。
2日目のGPSログ
より大きな地図で 20120729_鷲羽岳2 を表示
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